日に日に暑さが増してきています。
弓道は屋内競技でもあり屋外競技でもある微妙な立ち位置の競技です。
エアコンなど無いため夏は蒸し風呂状態になり、冬はストーブはありますが極寒の中での練習となります。これもまた修行・・・。
顧問の私は冬の方がつらかったです。手や足がかじかんで、「早くお風呂に入ってあたたまりたい・・・」の一心で練習に励んでいました。
本校では、先週一週間保護者懇談会だったため、生徒たちは早帰り日程でした。
そこで、日頃校内で基礎練習をしている1年生のモチベーションを上げるべく、鳥屋野練習を企画しました!
いつもお世話になっている先生方へ体配練習のお願いをしたところ、快く引き受けてくださいました。
憧れの弓と矢を手にした練習で、ウキウキの1年生たちです。
平松先生からは、「1年生のゴム弓の射形や”離れ”の鋭さが上手だ」と褒めていただきました。
何を隠そうこれらを1年生に指導していたのは2年生3年生です。
先生に褒めていただいたよ~と報告したところ、ニコニコして嬉しそうでした。
練習解散後は外から弓道場をじっと眺めていた1年生、いつもほんわか優しい先輩たちが真剣な眼差しで的を狙う姿を、1年生もまた真剣な眼差しで見ていました。
最近ではゴム弓から実際の弓を使った「素引き」に昇格した1年生もちらほら出てきました。
「素引き」の次は束ねた藁に向かって矢を射る「巻き藁」、そして「的前」です。
先輩たちと一緒に的前に立つ日が近づいてきています。頑張れ1年生~!
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いつもご指導をしてくださった先生方へ、引退を迎えた3年生から感謝の気持ちをお伝えしました。
みんなで寄せ書きをした色紙をプレゼントしている様子です。
「先生方からの教えのおかげで、大会や審査では自分たちの体配が一番きれいだと自信を持てた」と、元部長の坂井が感謝を述べました。
本校には弓道場がないため鳥屋野総合体育館の弓道場をお借りして活動しています。
自分たちの道場で好きなだけ練習ができる他校をうらやましく思う嘆きが部員からこぼれることもありますが、一般の方々と一緒に練習させていただけるからこそ学べることが多々あります。
先生方との出会いもまた同じです。
県内でも指折りの先生方から毎日のように所作や極意を学べるということは、他校にはないことです。本当に恵まれた環境下で弓道をさせていただいています。
引退後も11月の審査へ向け継続して練習をする3年生もおりますが、
ひとまずの区切りがつきました。
弓道は生涯スポーツです。弓道に引退はありません。
10年後でも、20年後でも、30年後でも、戻ってきたくなったらまた戻ってこれる競技です。
また一緒に立ちに入れる日を楽しみにしています!
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こんにちは、旧女子副部長の安孫子真優です!
県総体が終わり、私たち3年生は引退になりました。なので今回は、その県総体を中心に振り返ってお話したいと思います!
今回の大会メンバーは、団体戦は男子も女子も全員3年生でした。謙信公武道館では初めての全員3年生だったので信じられないくらい心強かったです。
今までも何回かブログで紹介していますが、北越弓道部の良さは顧問も含めた「仲の良さ」です。
いい意味で先輩後輩関係なく些細な話で盛り上がったりわちゃわちゃしたり、そこに先生が混じってもっとトークに花を咲かせたり…。
多分先生含めた全員が弓引きとして互いを尊重しているからこその仲の良さだと思います。(実際、私も3年という立場でありながら2年生から学ぶことは本当にたくさんあって、その度にひっそり参考にしていました、、笑)
迎えた1日目。男女共に尋常じゃない緊張のせいでネガティブ発言もちらほら…。実際、弦が切れたり筈がこぼれたりハプニングもありました。私も緊張に飲み込まれてしまい完全に会を失い、矢が的に届かなければ矢所も安定しない、今思い返しても散々な射でした。笑
しかし、「仲の良さ」に負けず劣らず北越弓道部の良さといえる「体配の綺麗さ」でハプニングをカバーしていました!もちろん、何事もなく射を終えるのが理想なのですが、大会は何が起こるかわかりません。なので普段からいろいろなハプニングを想定し体配練習をしているおかげで丁寧かつ素早い失処理をできたので結果よい経験になったと思います。
2日目は前日よりは落ち着いて挑めました。個人戦では、同じく旧副部長の山本一太さんが準決勝まで進みました。山本さんは準決勝で皆中し、待合室のみんなで喜び合いました☺あの張り詰めた空気の中で自分のペースを崩さずに引けるところを尊敬すると同時に、私たちも襟を正してよりいっそう集中しようと思いました🔥
そしてこの日はもう1つある一大事が…
それは、部員全員で輪になってお昼ご飯を食べたことです!
こう書くと「仲良しじゃないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、入学当時コロナの休校でいろいろな活動を通した交流の機会を逃し続けた3年生は「一緒にご飯を食べる」ことに慣れてないため、食事だけはどうしても男女別でとることが大会のお決まりでした。なのにやはり県大会の力は恐ろしく、スーっと自然にみんなが集まって食事を始めていてちょっと嬉しかったです。
3日目はネガティブ発言もなくなり、純粋に楽しんで弓を引くことができました。おそらく3年生が最も強く“引退”を意識した日だと思いますが、それでも全員が2日間で見つけた多くの改善点などを消化したベストな射ができた思います。
今回の大会も含め私たち3年生が充実した弓道部生活を送ってこられたのは、知識がなくて右も左もわからない私たちに1から弓道のいろはを教えてくださり、私たちが胸を張って「自分たちの射型が1番綺麗だ」と言えるまで育ててくださった平松賢一先生、小澤幸子先生、吉澤隆先生
普段は先生という立場で、道場では同じ弓引きとして1番近くで支えてくれた顧問の先生方
ハングリー精神に溢れていていつも私たちに刺激をくれたり大会の前も笑顔で送り出してくれた心強い2年生や1年生
頼りになる部長をはじめコロナ禍で様々な抑制を乗り越えてきた仲間のみんなやそれに応じてくれた保護者のみなさま
全ての方々のおかげです。
本当に本当にありがとうございました!
もっとお話したいことはあるのですがここまでにしておきます…😂
インスタ【https://www.instagram.com/hokuetsu_kyudo/】に大会のオフショットをあげているのでそちらもぜひチェックしてもらえたら嬉しいです!
それでは、3年生お疲れ様でした、今までありがとう!1,2年生のみなさん引き継ぎ頑張ってください!
私たちも受験がんばります💪🏻
久しぶりの、もう一人の顧問のブログです。
先週の土曜日~昨日まで上越市の謙信公武道館弓道場にて開催された県総体に参加してきました。
3年生にとっては、引退の節目になる大会です。新潟市からでは、朝の集合に間に合わないので毎回金曜日から向かっています。
大会結果は
男子団体、女子団体ともに決勝トーナメントに進出ができませんでしたが男子個人戦において3年の山本一太が個人予選で4本中2本的中し、準決勝へ進出。準決勝では、なんと4本すべてを当てる皆中という結果を残し決勝リーグまで進出しました。
入賞は6人までのところ、進んだのは15人。メンバーの激励も受けて臨みましたが、残念ながら6人に入ることができませんでした。2年生には新人戦で是非無念を晴らして欲しいですね。
3年生もリザーブの2年生も頑張った大会でした。待ち時間が長い大会中も、楽しそうに話しをしたり部則にあるように勉強したりと頑張っていました。(他校以上に勉強していたぞ!)
次は、秋の新人戦。2年生の頑張りが見られるときです。
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いよいよ今週土曜日から3日間、県総体が行われます。
紆余曲折ありましたが、3年生を中心に何とか無事に謙信公武道館へ行けそうです。
今週は8日に開催予定の体育祭準備も大詰めとなっており、
体育祭実行委員となっている部員は両立が大変そうです。
高校生活を充実させていますね~!
いつもはチラホラの自主練も、最後の大会前とあって20時過ぎまで粘っている姿も見られました。
これまで何度も組んできた選抜メンバーですが、このメンバーでの最後の5人立ち、悔いのないように引き切ってほしいところです。
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