春季地区大会 結果報告②
最終日の1試合目は新潟商業高校との対戦でした。
新潟商業高校は技術や経験値を持った選手が多くおり、こうしたチームにどのように自分たちが積み重ねてきたものを発揮していけるのかが北越高校男子バスケ部の大きなテーマです。
立ち上がりは向かっていく姿勢も強く、積極的なプレーから得点を取り、試合の入りとしては良かったと思います。
しかし、試合巧者の新潟商業高校の選手は焦らず、確実に得点を取ってきました。次第に疲労から選手達の足が止まり、新潟商業高校に傾いた流れを引き戻すことが出来ず、悔しい敗戦となりました。
最終日となると前日までの疲労も残っており、コンディショニングも重要になってきます。その意味で勝ち進むことの難しさを改めて経験できた1・2年生は良かったと思います。
シードを破り、接戦をものにしてきた新潟高校も疲労や怪我人からベストメンバーではなく、こちらも総力戦での試合となりました。春季地区大会の最終試合でしたが、誰にも疲労があり、試合には勝ちましたが、精彩を欠き課題が多く残った試合となりました。
次は5月24日(金)から始まる県総体です。これで北越は第4シードで大会に臨むこととなりましたが、3年生にとっては一つの区切りとなる大会です。残された時間はわずかですが、ベストな状態で試合に臨めるよう準備していきたいと思います。応援よろしくお願いします。