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2016年3月

2016年3月17日 (木)

応援ワークショップ

みなさん、こんにちは!
女子バレーボール部「第三顧問」のジェーンです。

3月15日(火)に「応援ワークショップ」という
初の試みを 実験 実施させて頂きました。
(私の「応援」の気持ちを込めた「ワークショップ」ということで、
内容としては、生徒達の自己分析の時間となりました)

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前半はストレスとのつきあい方について簡単に話をしました。

後半はリーダーカラー(性格テスト)の自己診断を記入、
そして「一年後の自分への手紙」を自由に書いてもらいました。

ストレスの対処法にしてもリーダーシップの形にしても
自分の性格を分析することで長所を伸ばし、
弱点を克服するためにできる努力や工夫が
見えてくるのではないでしょうか。
また、(近い)将来の自分を想像して
メッセージを書くのはわくわくするし、
「自分が自分に何を期待しているのか」が
自然と浮かび上がってきます。

手紙は2017年3月まで私が預かります。
今から一年後の彼女達ははどう成長しているでしょうか。

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2016年3月 4日 (金)

三送会

みなさん、こんにちは!
女子バレーボール部「第三顧問」のジェーンです。

上原先生の投稿にもありましたように、
2月28日(日)に「三年生を送る会」がありました。
(今年は三年生が小池ひとりしかいなかったため、
事実上は≪彼女≫を全力で送り出す会となりました!)

その会の様子を写真とともに紹介いたします。

【普段とは逆転し、先生にジュースを注いでもらう生徒】
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【一、二年生の後輩が用意したオリジナル寸劇「まめデレラ」】
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【保護者考案のゆず「栄光の架け橋」セレナーデ】
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【お世話になった先生方へ、花束の贈呈】
☆昨年度まで女子バレー部の顧問をされていた
 高橋先生も東京から駆けつけてきてくださいました!
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【専門学校から実習に来られていたトレーナーのユキさん】
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【後輩から花束を受け取る小池】
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【最後には、人間アーチをくくって退場!】
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部員はもちろん、保護者・関係者のみなさまのご尽力があって
このように素敵な三送会となりました!
「ミサ先輩を笑顔で送り出したい」という気持ちが
ひしひしと伝わってきました。

本当に、心から、感謝を申し上げます。

今後も北越女子バレーボール部の応援をよろしくお願い致します。

>>>>クリックして拡大
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2016年3月 2日 (水)

女子バレーボール部 3年生の卒業を祝う会

2月28日(日)に我がチーム唯一の3年生である小池美咲の「卒業・卒部を祝う会」が行われました。
1・2年生はもとより、保護者の皆さんからも会場の手配や当日の進行、パフォーマンスなど多くの準備をしていただき、小池にとっては最高の会になったと思います。本当にありがとうございました。
 
 小池との3年間は本当に色々なことがありました。その思い出の大半は辛く、苦しく、悔しいことが多かったように思います。メンバーが揃わず試合を棄権せざるをえなかったこと、チームの悩みに胸を痛めたこと、そして、それを相談する同級生がいなかったこと・・・。長くて真っ暗なトンネルがいつ終わるのかもわからず、ただただ練習という持久走をくり返す日々でした。言葉を並べるのは簡単ですが・・・そんな日々でした。

でも、やっぱり神様は見ていてくれたね。
あなたが絶え間なく努力していたこと、どんな時も目標を見失わなかったこと、バレーボールに誠実な姿勢を持ち続けたことを。
3年生になってからは部長を任され、下級生たちに”北越女子バレーボール部員としてのあり方”を伝えることに苦心したり、背負うものがさらに増えたけれど、少しずつですが良い変化も見えてきました。一つは、小池自身の競技パフォーマンスの成長です。
アスリートにとって練習の成果をパフォーマンスとして実感できることほど、喜びはありません。「トレーナビリティ」という言葉があります。日本語では「教育的可能性」とでもいうのですが「ある訓練(教育)によってその人が伸びる可能性」をいいます。トレーナビリティは年齢、性別を問わず誰にでもあるもので、(勉強でもスポーツでも)ある学習者に対し学習手段を講じることで人は学習効果を得ます。しかし、重要なのはその”時期”と”タイミング”です。小池はその時期とタイミングが来るのがとても遅かった。努力は間違いなくしていましたが、学習効果は?というと、努力に見合った成果ということではいまいちでした。
しかし、先にも書いたように”誠実な努力”を継続したことによって、3年になってから目覚ましい成長を見せ、まさにトレーナビリティのタイミングを11月の春高予選にもってきてくれました。「努力は裏切らない」を証明してくれました。

でもね、忘れてほしくないことがあります。
それでも「全国」という目標には届かなかったのは事実だということです。
ここから目をそらしてはいけないと思うのです。
4月からは大学生活が始まりますが、高校で掴めなかった”自分の目標”を次こそは掴んでください。期待しています。

なお、当日の様子は後日、掲載させていただきます。





さて、チームの方ですが、ある日から時間が止まっています。
「チーム」とは何でしょう。
数名の選手と指導者がバレーボールをしていたらそれは「チーム」になるのでしょうか?
”当事者意識の欠如”
この1年間、常に言い続け、片時も私の頭から離れなかったテーマである。
我チームの個性とは一体何でしょう?
私たちにとって大切なのものは何でしょう?

以前、本校ソフトテニス部の投稿に以下のような文章があり、ひどく共感させていただいたためその文章の一部を抜粋させていただきました。

”言われればわかる、指摘されれば妥協している自分に気付く、反省する。そして反省した部分だけは改善する。でも別な部分で向上心がない、また言われてわかる、指摘されてから妥協している自分を反省する。さらにまた別な部分で……そのエンドレスです。
常に雨漏りを段ボールか何かで応急処置をしている感じです。”
(一部抜粋)


この課題にはまだまだ時間がかかりそうです。