女子バレーボール部

　先週は学校のオープンスクールや文化祭の代休などがあり、女子バレーボール部でもいくつかイベントがありました。
そのうちのひとつとして「平成２８年度公認バレーボール指導員養成講習会（指導者講習会）」にモデルチームとして参加しました。この講習会は毎年全国で開催されてていますが、２年に一度新潟県内でも開催されています。日本体育協会公認指導員資格を取得するための専門講習として、バレーボールの専門知識や指導法などを主な内容として講習が行われます。今回の講習会では、私（上原）が３コマの講義（合計８時間）と実技を担当させていただいた関係で、女子バレーボール部の選手たちがモデルチームとして参加することになりました。
受講者は小学生のJrバレーの指導者から９人制、ビーチバレーと様々なカテゴリー、年齢層の方々で、総勢１９名のご参加をいただきました。
午前中の内容は「基本技術実習（攻撃）」、午後は「基本技術実習（守備）」と「９人制の基本フォーメーション」の内容で、講義からオンコートでの実技という内容でした。実技では、指導者の皆さんの前で普段行っている練習方法をご紹介したり、一緒にコートに入りゲームライクの練習を行いました。
初対面の方々とコミュニケーションを図ることや実技モデルをするなど、日頃経験できないことも学ぶことができたのではないでしょうか。
また、受講者の方々からも大きな声で盛り上げていただいたりとご協力をいただき、長時間の講習会でしたが、無事終えることができました。
今回ご参加いただいた指導者の皆さん、ありがとうございました。

このような経験も力に、選手権に向けて頑張っていきたいと思います。
今後とも北越女子バレーボール部の応援をお願いします。

　遅くなりましたが、９月１６日〜１８日の３日間、地元新潟市を会場に「平成２８年度北信越私立高等学校バレーボール大会」開催されました。
　北越は第１シードに入り、１回戦、長野県代表の創造学園高校にストレートで勝利、続く２回戦は福井県代表の仁愛女子高校にフルセットで勝利し、準決勝に進みました。準決勝は長野県代表の松商学園高校と対戦し、１セット目を逆転で取るものの相手の勢いに押されミスが多発し、２セットを取り返されフルセットへ。３セット目は、相手の勢いを止めることができず大幅なリードを許す展開になるものの、終盤で追いつきそうなところまで粘るがリードすることができず、３セット目を取られセットカウント１−２で準決勝敗退となり、第３位という結果でした。

　選手権県予選に向けての絶好の力試しの機会でしたが、パフォーマンス、結果ともに反省の多く残る大会となりました。
今回の結果を生かそうと思うのであれば「今の自分たちには何が足りないのか？」
これを深く深く考え、強く強く自覚しないことには、チームが変わることはないでしょう。試合の重み、その重みからくる様々な感情。それらを全て受け入れて、跳ね返すくらいの強い気持ちでの練習ができていたでしょうか。
　良くも悪くも結果は出るものです。結果が悪いからすべてが悪いということではありません。しかし、今回の結果を”メッセージ”として真摯に受け止め、自己を見つめなおし、今後の改善に努めなくては同じ結果になるのではないでしょうか。
選手権予選に向けて、もう一皮も二皮も剥けなければなりません。
すべては人の心が動くかどうか、そして、その思いがひとつとなり大きな渦になるかどうか、ではないでしょうか。

　最後になりましたが、今大会も多くの保護者の皆さんか応援に駆けつけていただきました。最近はコートから北越応援団を見ると、大会ごとに応援団の人数が増えているように思います。
サポート体制は完璧ですね！いつも本当にありがとうございます。
また、今回は中学生も数名、北越の応援に参加してくれていました。
ありがとうございました！



大会の最終結果については、こちらをご覧ください。

H28北信越私学（大会結果）