春高予選
こんにちは、伊藤です。
今日は東総合スポーツセンターで春高予選が行われました。
結果をご報告します。
準々決勝 北越 vs 関根学園 1-2
1セット目では、点を取っては取られの繰り返しで、競り合う試合になりました。
キャッチが乱れても、アタックに繋げ得点することができていて良かったと思います。また、良いプレーをすると全力で全員で喜び合う姿がとても印象的です。
しかし、慌ててしまうとプレーが少し空振ってしまったり、周囲が見れなくなりぶつかってしまうことがありました。そこで落ち着いてプレーをすることが求められたと思います。
相手のブレイクが続き、中々点を取る事ができなかった終盤戦。惜しくもセットを落としてしまいました。
そして2セット目では、全体的にリードして点を取れていました。
1セット目に比べて流れも良く、大事な場面での勝負にも勝てていました。
そして、ラリーが続いた時には粘り強く戦い、すぐに落とすことなくプレーしていました。
今まででは落としてしまっていたようなボールも、全身を使って拾えていたので集中力の成長が発揮されたと思います。
3セット目では小さなミスが多く、相手の流れから中々こちら側の流れに持ってくることができず苦戦していました。スパイクの決定率も低くなってしまい、思うようなプレーはできていなかったように思います。それでも諦めずに最後まで声を出していた姿には成長を感じられました。
3セットの中で、サーブミスやブロックミスが目立ちました。今までではサーブミスが少なかったり、ブロックが上手く決まる試合がよくあったので、重点的に練習を行えば強化されるのではないかと思います。次の大会に向けて、改善点として頑張ってほしいです。
このチームは、新人戦1回戦負けから県総体ベスト4、北信越私学大会ベスト4まで勝ち上がれたチームです。沢山の悔しさと沢山の感動をもらいました。そして、今日の試合を見て、集中力の高まりや粘り強さ、チームのまとまりなど、新人戦の時はこれはできていなかったなと思うプレーや場面が沢山あります。
この1年間でチームとして、それぞれ個人として、すごく成長しました。
学年問わず仲の良い北越。ここまでみんなが成長してこれたのは、この仲の良さがあったからだと思っています。
どの大会でも、良いプレーをしたり点を取ると笑顔が絶えないみんなを見て、バレーの楽しさを改めて教えてもらいました。
マネージャーの私は、このチームを約3年間、傍で応援できて本当に良かったと思います。
そして、3年生は今日この大会をもって引退となります。
沢山の応援をありがとうございました。
新チームの練習が始まり、新チームでの秋地区大会が2週間後に行われます。
新チームの良い所を見つけ、更に伸ばしていってほしいと思います。
これからも北越男子バレーボール部の応援をよろしくお願いします。