3月13日(水)の1、2限に探究の発表会がありました。1年間、自分の興味のある分野のなかでグループを作り、新潟市の問題に取り組んできました。その各分野のなかで選出された代表グループによる発表会です。代表のグループらしくどの班も素晴らしい出来で、教員側も知らないことばかりでとても勉強になりました。
発表の結果は以下の通りとなりました。
〈最優秀賞〉
分野「芸術・デザイン」 7班
問い 『AIを使って、瞬時に被災状況に適したユニバーサルデザインを生み出せないか』
〈優秀賞〉
①分野「理学・農学」 5班 ワニワニパニック
問い 『新潟米の品質の低下を雪やガス燃料を利用して、米の室内生産を可能にすることはできないか』
②分野「観光・サービス」 6班 すいばら
問い 『新潟の会社情報共有アプリを作って、男女平等に働ける環境にできないか』
〈審査員特別賞〉
分野「学校・幼児教育」 6班 NEXUS
問い 『ICTを使って、保育士の負担を減らすことはできないのか』
新潟市の問題を考えるなかで、企業や自治体、大学やNPO法人の方々に協力していただき、リモートではありますが、インタビューをさせていただきました。そのおかげで、ただインターネットで調べるだけではできないような深い内容になったのだと感じました。改めまして、ご協力いただいた団体の方々には御礼申し上げます。
賞を取れなかった班の内容もどれもすばらしく、聞き応えがあるものばかりでした。この探究活動を通して、他の授業では得られないような物事の多角的な見方やチームワークなどを学ぶことができたと思います!
3月13日(木)に、1学年選抜クラス・特進コース、2学年全クラスが先日卒業した3年生の大学合格体験談を聞きました。
総合型、学校推薦、一般入試など、さまざまな方法で志望校合格を勝ち取った先輩たちからの実感のこもったアドバイスや熱いメッセージに1・2年生は真剣に聞き入っていました。
最後に在校生からの質問コーナーもあり、先輩たちは親身になって後輩たちの疑問や不安に応えていました。在校生たちは1年後、2年後の自分の姿を想像し、志望校合格に向けての決意を新たにしたことと思います。
もうすぐ春休み。堂々と自分の体験を語る先輩たちのキラキラした姿を自分に重ね、自分のやるべきことにひたむきに努力を続けてほしいです。頑張れ、北越生!!