2016年3月23日 (水)
池間哲郎氏による国際人育成講演会が行われました
平成28年3月15日(火)「国際人育成講演会」が行われました。
テーマ 『懸命に生きる人々~日本人こそ学んで欲しい』
講演をしていただいた方は、アジアチャイルドサポート代表理事として、長年アジアの貧困地域の子ども達の支援活動を続けている池間哲郎さんです。貧困の中で必死に生きる東南アジアの子ども達の姿を通して、一生懸命生きることの大切さと命の尊さを訴え続けてきました。
「私の夢は大人になるまで生きていること」と語るゴミ捨て場で生きている子ども、泥水を飲んで生きていかねばならない人たち、不発弾で視力や足などを失っても必死に生きる若者、殺してくれと叫んでいた少女が日本人の支援で生き延びて結婚式を挙げることができた幸せそうな笑顔、とても学校とは言えない建物で、ほとんど文房具のないなかで一生懸命勉強する子ども達の笑顔、食物が買えないからシンナーで神経を麻痺させて空腹をごまかす少年。どの映像も写真も私たちの心に突き刺さりました。涙なくして見ていられない90分の講演でした。国際社会への貢献とは簡単に言うものの、果たして自分に何ができるのか自問自答させられました。生徒そして教職員一人ひとりの心の深いところに大切なことが響いた講演会でした。
生徒の感想から
「貧困という言葉では想像できない世界に驚き、それ以上になんとも言えない悲しみらしきものでいっぱいになった。水を飲まなければ、食べなければ死ぬという世界に井戸を作ることで多くの命が救える。それがいかに大切ですごいことなのか知ることができた。どんなにつらくても親と一緒にいて甘えられる子は耐えることができる、どんなにつらい中でも学びたいという意思。素晴らしい子ども達でした。」
「感謝の心と命の尊さは絶対に忘れてはいけないと強く感じた。」
「生きることに精一杯の彼らの姿を見て、私たちは当たり前にように学校に行き、家に帰ったら家族がいて、ご飯が出てくる、これがどれだけ幸せなことか今日はしみじみと考えさせられた」
テーマ 『懸命に生きる人々~日本人こそ学んで欲しい』
講演をしていただいた方は、アジアチャイルドサポート代表理事として、長年アジアの貧困地域の子ども達の支援活動を続けている池間哲郎さんです。貧困の中で必死に生きる東南アジアの子ども達の姿を通して、一生懸命生きることの大切さと命の尊さを訴え続けてきました。
「私の夢は大人になるまで生きていること」と語るゴミ捨て場で生きている子ども、泥水を飲んで生きていかねばならない人たち、不発弾で視力や足などを失っても必死に生きる若者、殺してくれと叫んでいた少女が日本人の支援で生き延びて結婚式を挙げることができた幸せそうな笑顔、とても学校とは言えない建物で、ほとんど文房具のないなかで一生懸命勉強する子ども達の笑顔、食物が買えないからシンナーで神経を麻痺させて空腹をごまかす少年。どの映像も写真も私たちの心に突き刺さりました。涙なくして見ていられない90分の講演でした。国際社会への貢献とは簡単に言うものの、果たして自分に何ができるのか自問自答させられました。生徒そして教職員一人ひとりの心の深いところに大切なことが響いた講演会でした。
生徒の感想から
「貧困という言葉では想像できない世界に驚き、それ以上になんとも言えない悲しみらしきものでいっぱいになった。水を飲まなければ、食べなければ死ぬという世界に井戸を作ることで多くの命が救える。それがいかに大切ですごいことなのか知ることができた。どんなにつらくても親と一緒にいて甘えられる子は耐えることができる、どんなにつらい中でも学びたいという意思。素晴らしい子ども達でした。」
「感謝の心と命の尊さは絶対に忘れてはいけないと強く感じた。」
「生きることに精一杯の彼らの姿を見て、私たちは当たり前にように学校に行き、家に帰ったら家族がいて、ご飯が出てくる、これがどれだけ幸せなことか今日はしみじみと考えさせられた」