11日目の本日は、語学学校を離れての市内観光、および小学校での交流を行ってきました。

市内観光では、まずはマゼランクロス、サントニーニョ教会を見学。マゼランがキリスト教を布教しようとした際の様子を感じるとともに、人口の93%がキリスト教徒と言われるように、フィリピン人の生活にどれだけカトリックの風習が根づいているかを見ることができました。

その後、戦没者慰霊碑であるセブ観音でお祈りを捧げました。戦争時にこの地で亡くなられた方々の名前が刻まれているとのことでした。セブの日本人会の方も同行してくださり、お話をうかがうことができました。


そして、小学校訪問では、6年生の生徒に対しプレゼンテーションを行い、にいがたた総おどりを披露しました。





総おどりでは子供たちの反応もよく、練習した成果を出すことができたと思います。プレゼンテーションでは、折紙や福笑いなどの日本の踊り、アニメや漫画、アイドル、日本語などに基づいて発表を行い、その後一緒に物を作ったりして交流しました。生徒たちは、子供たちと離れたくないといった様子でした。





学校を出た後、貧困層の子供たちを支援している団体、DAREDEMO HEROを訪問し、代表の方からお話を伺うことができました。貧困層の子供の中から大統領を出す、という目標に至るまでの流れを熱弁していただき、生徒たちは様々なことを深く考えるきっかけになったようです。お話の後は、実際に貧困層の子供たちが住む地区を散策。生徒たちも驚きを隠せない様子でした。


授業漬けから離れての今日の活動は、考えさせられることの多い有意義なものとなりました。さて、レッスンも大詰めあと2日間です。よく食べよく寝て、残りをのりきっていきたいと思います!!