2018年3月27日 (火)
ボストン研修2日目(3/26)
■2018年3月26日(月)
研修2日目となる本日は最高気温4℃、春めいた日本と比較すると冷え込む1日となりましたが、天気は快晴、皆の語学学校(Kaplan)初登校を歓迎しているかのようでした。
学校最寄駅であるHarvard Square Station を待ち合わせ場所とし、迷わず登校できるかと若干ドキドキしながら先生と待機していると、集合時間30分前に1組目のペアが到着しました。昨晩はゆっくりと睡眠できたようですっきりとした表情でした。その後も続々と到着し、集合時間5分前には全員集合。最難関の一つである自力での登校を1日目で難なくクリアできたことに対し思わず拍手が起こりました。登校中の話を聞いてみるとホストが最寄駅まで送ってくれた、ホストメイトが同じ語学学校に通っており一緒に登校してくれた、など周りのサポートもあったようですが、それでもアメリカの交通事情(遅延は日常茶飯事)を加味して余裕をもって行動できたことは素晴らしいです。
提出してもらうしおりの日記部分にはホストファミリーとのことについて書かれていました。聞きたいことをしっかりと聞くことが出来た、言いたいことが伝わった、皆良い人だった、というコメントがあった一方、英語が早く何を言っているか分からなかった、夜遅かったので必要最低限しか話せなかった、と悔しさを滲ませる生徒もいました。まだまだ時間はありますので焦らず、しかし、今やれることは後回しにせず精一杯行ってほしいと思います。
■登校後の様子
9:00からのオリエンテーションでは、学校責任者のChad、授業責任者のDavidの2名による自己紹介後、アイスブレイクとしてボストンクイズがありました。最初は生徒の表情も硬く、問いかけに対しても反応が鈍かったのですが、すぐに2名の息の合った掛け合いに惹きこまれ笑いが起き、徐々にリラックスした雰囲気となりました。その後、授業のクラス分け用のプレースメントテストの受験、ランチと続きました。クラスは上級/中級/初級と分類されており、その中でもレベルが細分化されています。生徒達は中級クラスに振り分けられ各クラス最低でも3名は仲間がいる、いわば「安心できる」環境ですが、現在40か国以上の留学生が100名程在籍しているKaplanでは、彼らと切磋琢磨しながら英語で授業を受けることとなります。Davidからは、「日本人が隣同士に座らないよう、離れて座って新しい友達を作ってほしい」、「日本の学校で既に学習した内容が授業で扱われるかもしれないが落胆する必要はない。何故ならアメリカで最も重要視されるのは【スピーキング】なので間違いは気にせずたくさん発言することが求められる」、「レベルが合っていなければ直接交渉してほしい」など、明日からの授業に必要な「コツ」を伝授いただきました。合計4日間の授業となりますが、たくさんの挑戦と成功・失敗を通して納得のいく語学学校での生活を送ってほしいと思います。
■オリエンテーション中
■ボストンクイズ優勝チーム
その後はボストン市内を散策しながら建国の歴史を辿ることのできるフリーダムトレイルに参加。KaplanのGreg先生とNick先生による説明のもと、ボストンコモンや州議事堂、キングスチャペルなどを見学しながら約一時間半散策です。寒さ、昼食後であることと昨日からの疲労が重なり、眠気と戦いながら説明を聞く生徒も多くいましたが、質問を促されると果敢に挑戦する生徒もいました。やはり歴史的背景を知っていないと難しい部分もありましたが、先生方の冗談や分かりやすい英語でボストン中心地の雰囲気と歴史を感じ取ることができました。
■フリーダムトレイル中
プログラム終了後は自力の初帰宅です。 初日という事もあり遅くとも18時までには帰宅し添乗員へ帰宅連絡をお願いしておりました。帰宅した安心感から電話を掛け忘れることもあるのですが、全ペアから連絡をもらうことができたので危機管理もしっかりできています。初日の為迷ってしまったグループもいましたが、周りの人に助けてもらいながら帰宅でき、ボストン市民の優しさに触れられたのではないかと思います。自分たちの力で解決策を見つけることのできたこのグループは、明日からは迷うことなく、また万一迷ったとしても問題なく対処できると思います。
明日から授業が始まりますが、この研修のメインでもあります。北越高校の生徒として少しでも多く“爪あと”が残せるよう、一度の失敗でめげずに、挑戦を続けてほしいと思います。
研修2日目となる本日は最高気温4℃、春めいた日本と比較すると冷え込む1日となりましたが、天気は快晴、皆の語学学校(Kaplan)初登校を歓迎しているかのようでした。
学校最寄駅であるHarvard Square Station を待ち合わせ場所とし、迷わず登校できるかと若干ドキドキしながら先生と待機していると、集合時間30分前に1組目のペアが到着しました。昨晩はゆっくりと睡眠できたようですっきりとした表情でした。その後も続々と到着し、集合時間5分前には全員集合。最難関の一つである自力での登校を1日目で難なくクリアできたことに対し思わず拍手が起こりました。登校中の話を聞いてみるとホストが最寄駅まで送ってくれた、ホストメイトが同じ語学学校に通っており一緒に登校してくれた、など周りのサポートもあったようですが、それでもアメリカの交通事情(遅延は日常茶飯事)を加味して余裕をもって行動できたことは素晴らしいです。
提出してもらうしおりの日記部分にはホストファミリーとのことについて書かれていました。聞きたいことをしっかりと聞くことが出来た、言いたいことが伝わった、皆良い人だった、というコメントがあった一方、英語が早く何を言っているか分からなかった、夜遅かったので必要最低限しか話せなかった、と悔しさを滲ませる生徒もいました。まだまだ時間はありますので焦らず、しかし、今やれることは後回しにせず精一杯行ってほしいと思います。
■登校後の様子
9:00からのオリエンテーションでは、学校責任者のChad、授業責任者のDavidの2名による自己紹介後、アイスブレイクとしてボストンクイズがありました。最初は生徒の表情も硬く、問いかけに対しても反応が鈍かったのですが、すぐに2名の息の合った掛け合いに惹きこまれ笑いが起き、徐々にリラックスした雰囲気となりました。その後、授業のクラス分け用のプレースメントテストの受験、ランチと続きました。クラスは上級/中級/初級と分類されており、その中でもレベルが細分化されています。生徒達は中級クラスに振り分けられ各クラス最低でも3名は仲間がいる、いわば「安心できる」環境ですが、現在40か国以上の留学生が100名程在籍しているKaplanでは、彼らと切磋琢磨しながら英語で授業を受けることとなります。Davidからは、「日本人が隣同士に座らないよう、離れて座って新しい友達を作ってほしい」、「日本の学校で既に学習した内容が授業で扱われるかもしれないが落胆する必要はない。何故ならアメリカで最も重要視されるのは【スピーキング】なので間違いは気にせずたくさん発言することが求められる」、「レベルが合っていなければ直接交渉してほしい」など、明日からの授業に必要な「コツ」を伝授いただきました。合計4日間の授業となりますが、たくさんの挑戦と成功・失敗を通して納得のいく語学学校での生活を送ってほしいと思います。
■オリエンテーション中
■ボストンクイズ優勝チーム
その後はボストン市内を散策しながら建国の歴史を辿ることのできるフリーダムトレイルに参加。KaplanのGreg先生とNick先生による説明のもと、ボストンコモンや州議事堂、キングスチャペルなどを見学しながら約一時間半散策です。寒さ、昼食後であることと昨日からの疲労が重なり、眠気と戦いながら説明を聞く生徒も多くいましたが、質問を促されると果敢に挑戦する生徒もいました。やはり歴史的背景を知っていないと難しい部分もありましたが、先生方の冗談や分かりやすい英語でボストン中心地の雰囲気と歴史を感じ取ることができました。
■フリーダムトレイル中
プログラム終了後は自力の初帰宅です。 初日という事もあり遅くとも18時までには帰宅し添乗員へ帰宅連絡をお願いしておりました。帰宅した安心感から電話を掛け忘れることもあるのですが、全ペアから連絡をもらうことができたので危機管理もしっかりできています。初日の為迷ってしまったグループもいましたが、周りの人に助けてもらいながら帰宅でき、ボストン市民の優しさに触れられたのではないかと思います。自分たちの力で解決策を見つけることのできたこのグループは、明日からは迷うことなく、また万一迷ったとしても問題なく対処できると思います。
明日から授業が始まりますが、この研修のメインでもあります。北越高校の生徒として少しでも多く“爪あと”が残せるよう、一度の失敗でめげずに、挑戦を続けてほしいと思います。