2018年3月28日 (水)
ボストン研修3日目(3/27)
■2018年3月27日(火)
研修3日目、本日も快晴で日中はコートを着て歩いていると少し暑く感じるくらいの気候でした。本日も全員が集合時間までに集まることが出来ました。昨日帰宅時に迷った生徒達は、登校時に周りの景色を沢山撮り迷わないような工夫をしていて、「もう問題ないです」と笑顔で答えてくれました。
初めての授業、やはり非常に緊張しており皆表情も硬めでした。授業開始前のクラスの様子を伺うと、日本人で固まってしまう姿が多く見受けられました。中には、クラスメイトに話しかける生徒もいましたが、不安と初日ということもあり大半の生徒は、まずは様子見、といったところでしょうか。カプラン語学学校では8:30~10:00、10:15~11:45までが授業となります。15分の休憩時には、各国の留学生がラウンジや廊下に集まり談笑したりお菓子を食べていたりする姿があり、絶好のチャンスでもあります。早速女子生徒2名がラウンジの留学生の輪に入り込み、サウジアラビアからのお菓子を振る舞われ楽しそうにしていました。また授業で隣同士になった留学生と会話をする生徒がいる一方、授業の難しさを目の当たりにし落胆していたり、日本人同士で固まってしまう生徒も。こちらの学校ではすべてディスカッション形式で授業が進められる為、難しい、ついていけない、と思うのはごく当たり前の事です。そこでくじけてしまうのか、必死に理解しようと食いつくのかは本人次第となります。ここで諦めずしっかりとクラス内で存在感を出してほしいと願っています。
■休憩中の様子
本日の日記に書かれていた内容の一部を紹介します。
・道に迷った時に周りの人に親切にしてもらい、逆の立場で自分だったらここまでできるだろうか、どうしたら恩返しが出来るだろうか、と考えた。それを踏まえて、「自分を変えよう」と強く決めた。
・帰宅後、疲れから寝てしまい、ホストファミリーとの交流チャンスを逸してしまった、無駄にしてしまって悔しい、それを今後絶対に挽回する。
・お店で注文する際、何度言っても伝わらず友達に助けてもらった。できなかったことが悔しい。
・スターバックスで飲み物を注文してサイズ違いが来てしまった。諦めずお店の人に伝えるとすぐに交換してくれた。嬉しかった。
・分からない時は自分で周りに聞く大切さを実感した。今までだったら絶対無理、と思っていた。
など、2日目に起こった失敗やそれについて考えたことが沢山書かれていました。大事な事はその失敗をどう考え次に活かすか、という事だと思います。生徒たちはそこまでしっかり考えているので、あとは実際に行動に移せるか、です。勿論できたことも沢山あったようですので、上手くいったことに対しては自分を褒め、できなかったことは次回挽回してほしいと思います。
ランチ後は、早くも3日目となった研修の振返りを行いました。ポストイットに出来た点、できなかった点をいくつか書いてもらい、それをグループでシェアします。お互い「こういう事が出来ずに悩んでいるんだ」や「こんなところで頑張っているんだ」など仲間同士でも新たな発見があったようです。悩みや成功事例をシェアすることで参考に出来る部分も多くありました。これからどう活かしてくれるか、楽しみでもあります。
■意見をシェアしている様子
午後のアクティビティですが、当初MITツアーとなっていましたが別日に移動となり、代わりにボストンの民間経済の中心とも言われるコープリー・スクウェア周辺を散策しました。この 周辺にはお洒落な店が並ぶニューベリーストリートや興味をそそる雑貨屋さんも沢山あります。語学学校のあるハーバード・スクウェアの雰囲気とは異なりとても新鮮なようで写真撮影の連続でした。ニューイングランド地方No1の高さを誇るジョン・ハンコック・タワー、その隣には1877年に創設されたステンドグラス装飾が美しいトリニティーチャーチが混在し新旧の融合が素晴らしい場所でもあります。1895年に造られたアメリカ最古の公共図書館「ボストン公共図書館」に入り、美術館のような館内を皆息を飲んで鑑賞、その後は、ジョン・ハンコック・タワーに次ぐ高さを誇るプルデンシャルタワーに隣接するショッピングモールまで移動し解散としました。
■移動中にて
■トリニティーチャーチ前にて
■ジョン・ハンコック・タワー前にて
■公共図書館にて
明日は研修折り返し地点となります。目の前に来たチャンスを見逃すわけにはいきません。このチャンスを生かすも殺すも生徒次第です。出来ない理由を探すのではなく今出来ることを考え、まずは行動に移すことを実践してくれると期待しつつ3日目の報告と致します。
研修3日目、本日も快晴で日中はコートを着て歩いていると少し暑く感じるくらいの気候でした。本日も全員が集合時間までに集まることが出来ました。昨日帰宅時に迷った生徒達は、登校時に周りの景色を沢山撮り迷わないような工夫をしていて、「もう問題ないです」と笑顔で答えてくれました。
初めての授業、やはり非常に緊張しており皆表情も硬めでした。授業開始前のクラスの様子を伺うと、日本人で固まってしまう姿が多く見受けられました。中には、クラスメイトに話しかける生徒もいましたが、不安と初日ということもあり大半の生徒は、まずは様子見、といったところでしょうか。カプラン語学学校では8:30~10:00、10:15~11:45までが授業となります。15分の休憩時には、各国の留学生がラウンジや廊下に集まり談笑したりお菓子を食べていたりする姿があり、絶好のチャンスでもあります。早速女子生徒2名がラウンジの留学生の輪に入り込み、サウジアラビアからのお菓子を振る舞われ楽しそうにしていました。また授業で隣同士になった留学生と会話をする生徒がいる一方、授業の難しさを目の当たりにし落胆していたり、日本人同士で固まってしまう生徒も。こちらの学校ではすべてディスカッション形式で授業が進められる為、難しい、ついていけない、と思うのはごく当たり前の事です。そこでくじけてしまうのか、必死に理解しようと食いつくのかは本人次第となります。ここで諦めずしっかりとクラス内で存在感を出してほしいと願っています。
■休憩中の様子
本日の日記に書かれていた内容の一部を紹介します。
・道に迷った時に周りの人に親切にしてもらい、逆の立場で自分だったらここまでできるだろうか、どうしたら恩返しが出来るだろうか、と考えた。それを踏まえて、「自分を変えよう」と強く決めた。
・帰宅後、疲れから寝てしまい、ホストファミリーとの交流チャンスを逸してしまった、無駄にしてしまって悔しい、それを今後絶対に挽回する。
・お店で注文する際、何度言っても伝わらず友達に助けてもらった。できなかったことが悔しい。
・スターバックスで飲み物を注文してサイズ違いが来てしまった。諦めずお店の人に伝えるとすぐに交換してくれた。嬉しかった。
・分からない時は自分で周りに聞く大切さを実感した。今までだったら絶対無理、と思っていた。
など、2日目に起こった失敗やそれについて考えたことが沢山書かれていました。大事な事はその失敗をどう考え次に活かすか、という事だと思います。生徒たちはそこまでしっかり考えているので、あとは実際に行動に移せるか、です。勿論できたことも沢山あったようですので、上手くいったことに対しては自分を褒め、できなかったことは次回挽回してほしいと思います。
ランチ後は、早くも3日目となった研修の振返りを行いました。ポストイットに出来た点、できなかった点をいくつか書いてもらい、それをグループでシェアします。お互い「こういう事が出来ずに悩んでいるんだ」や「こんなところで頑張っているんだ」など仲間同士でも新たな発見があったようです。悩みや成功事例をシェアすることで参考に出来る部分も多くありました。これからどう活かしてくれるか、楽しみでもあります。
■意見をシェアしている様子
午後のアクティビティですが、当初MITツアーとなっていましたが別日に移動となり、代わりにボストンの民間経済の中心とも言われるコープリー・スクウェア周辺を散策しました。この 周辺にはお洒落な店が並ぶニューベリーストリートや興味をそそる雑貨屋さんも沢山あります。語学学校のあるハーバード・スクウェアの雰囲気とは異なりとても新鮮なようで写真撮影の連続でした。ニューイングランド地方No1の高さを誇るジョン・ハンコック・タワー、その隣には1877年に創設されたステンドグラス装飾が美しいトリニティーチャーチが混在し新旧の融合が素晴らしい場所でもあります。1895年に造られたアメリカ最古の公共図書館「ボストン公共図書館」に入り、美術館のような館内を皆息を飲んで鑑賞、その後は、ジョン・ハンコック・タワーに次ぐ高さを誇るプルデンシャルタワーに隣接するショッピングモールまで移動し解散としました。
■移動中にて
■トリニティーチャーチ前にて
■ジョン・ハンコック・タワー前にて
■公共図書館にて
明日は研修折り返し地点となります。目の前に来たチャンスを見逃すわけにはいきません。このチャンスを生かすも殺すも生徒次第です。出来ない理由を探すのではなく今出来ることを考え、まずは行動に移すことを実践してくれると期待しつつ3日目の報告と致します。