今日は市内観光の日です。朝9:00にBayside English Cebuを出発し、まずはラプラプ公園に向かいました。現地ガイドさんの説明と事前学習での知識を融合して、フィリピンの英雄ラプラプの凄さを体感してきました。「ラプラプの銅像が大きくて、近くで見ると迫力があった!」と言っていた生徒もいました。ラプラプ公園にあるお店はリーズナブルで、定番の“I ♡ Cebu”Tシャツや、お土産を買う生徒もたくさんいました。
次に向かったのはSant Nino教会です。ここはマゼランがセブ島に到着し、キリスト教を広めたのを起源とする教会です。今日は祝日で、敬謙なクリスチャンがお祈りしている姿も見られました。「日本では見られない大きい規模の教会で、厳かさを感じた。」という感想を持つ生徒もいました。ここの教会では、1ペソを寄付すると赤いロウソクがもらえます。そのロウソクに、並んでいるロウソクから火をつけて捧げる場所があり、生徒も体験しました。フィリピン人にとって大変神聖な場所だそうで、心が洗われた気がしました。
隣接するマゼランクロスも見学してきました。現在の十字架はレプリカなのですが、その内部にマゼランが1521年に立てたと言われる木製の十字架があるそうです。10ペソで、お祈りをしてもらえます。実際にガイドさんに実演してもらい、平和を祈るロウソクをクロスに捧げてきました。「日本には見られない祈り方で、新鮮だった」と生徒は言っていました。
いずれの見学場所も歴史を感じ、またフィリピン人が大切にしている部分に触れることができました。明日からいよいよマンツーマンの授業が始まります。この3日間でためた力を、授業でも発揮できるといいですね!
2日目の今日は、レベルチェックテストから始まりました。最初に60分間の筆記テスト、その後講師の先生とマンツーマンでスピーキングテストを行いました。初級の文法問題から長文問題まで、ボリュームのあるテストでした。スピーキングも個人の趣味の話から、社会問題の話までと徐々に難しくなるものでした。今日のテストの結果を受けて、4日目から始まる語学研修のレベルが決まります。それぞれが良い結果となることを祈っています。
その後はオリエンテーションを受けました。語学学校生活での規則、自習室の使い方、洗濯物の出し方などを教えていただきました。
午後は、3グループに分かれて、近くのスーパーで日用品の買い出しをしました。生徒たちは飲み物やお菓子、お土産などを買い込みました。Bayside English Cebuのフィリピン人スタッフが各グループに配属され、買い物がスムーズに進むように手伝ってくれました。生徒たちはスタッフと英語で会話をして、自分が買いたいものはどこにあるのかを聞いたりしていました。
明日はセブ島の歴史をたどる市内観光です。事前学習で勉強したマゼランやキリスト教、スペインの栄華などを自分たちの目で見てきたいと思います。