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2021年11月10日 (水)

新潟県高等学校駅伝競走大会

10月28日(木)にデンカビッグスワンスタジアムで県高校駅伝競走大会が行われました。

女子は人数が足りないため佐渡高校と合同チームで出場しました(オープン参加扱い)。

1、2区と佐渡高校の近藤さん(双子)が非常に良い流れを作ってくれました。

3区3kmの中村は直近思ったように練習が出来ていませんでしたが、意地の走りで全体6番目の順位まで押し上げてくれました。

4区3kmの遠藤はレースでの3kmは初めてだったので不安もありましたが落ち着いた入りを見せ、全体6位をキープしてくれました。

5区5kmの齋藤は新潟の猛追もあり順位を1つ下げてしまいましたが、安定した走りで最後まで走り抜けてくれました。ゴール後はかなり辛そうでしたがそれだけ追い込んだ走りができたかと思っています。

男子の北越は過去最高の5位でした!タイムもチームベスト!駅伝4強の1つを倒せるのでは?というワクワクする走りを見せてくれました。

チームは夏休みから駅伝モードに切り替え、新型コロナによる部活動停止期間を乗り越え、襷をつないでくれました。

悩みに悩んだ区間配置も機能しました。何よりサポートも含め選手1人ひとりがきっちり役割を果たしてくれました。

1区10kmを涌井がレースの流れを読み、冷静に走り、これまで北越の鬼門だった1区を区間5位で走り抜けてくれました。2週間前に行われた県駅伝からさらに素晴らしい走りをし、チームに大きな流れを持ってきてくれました。

2区3kmの長井は前日に5区から2区への区間変更を伝えました。1年生で良い流れできた中、プレッシャーが大きかったと思いますが順位を2つ落としましたが、粘りの走りで流れを途切れさせずに襷をつなぎました。ここで堪えることができたのが後半につながったと思います。

3区8.1kmの倉島は本来は1区で使うべき選手かと思いますが涌井と倉島の良さを最大限発揮させるためにはこの配置が良いと考え決めました。前半から快調に飛ばして後半も勢いそのままに区間1位と14秒差の区間2位でチームも4位まで押し上げてくれました。

4区8.0kmの高野は北信越新人から中3日のレースでしたが調子を維持し、区間5位の走りで後ろの関根学園を追走をかわし、差を広げてくれました。安定した確実な走りができ、さらに自信がついたと思います。

5区3kmの笹井は直前の体調不良のため2区から5区への変更を行いました。実際調子も良くなく、不安でいっぱいだったかと思いますが、流れを切らずに持ち味の切れのある渾身のラストスパートで4位の流れを途切れさせずに6区へとつなぎました。

6区5kmの遠藤は順位をキープするため着実な走りを目指しましたが、後ろの関根学園の陸川君が区間2位の素晴らしい走りで追いつかれ、逆に差を広げられてしまいました。さらに佐渡にも抜かれ6位まで順位を落としました。本人は非常に悔しい思いをしたと思いますが、この悔しさがさらに強くしてくれると思っています。実際に練習に対しても取り組む姿勢が変わってきました。

7区5kmのキャプテンの鹿間は「高校駅伝に合わせたい」とこの駅伝にかけてきました。佐渡、そして関根学園を追う展開の中、自信を持った良い走りで佐渡を抜き、関根学園を猛追しました。最終的には25秒差で5位でゴールしました。

目標には達しませんでしたが、選手みんながやり切った良い表情をしていたのが印象的でした。

選手自身が内発的な動機でしっかりと目標を立て、そこに向かっていけたことは非常に価値のあることだと思います。それが北越の強みでもあるかと思います。

今年度の公式戦は終了になります。応援ありがとうございました。

これから鍛錬期へと移行していきます。今年経験した自信と悔しさをエネルギーに取り組んでいきます。来シーズンのHOKUETSUも応援よろしくお願いいたします!

女子結果(PDF)

男子結果(PDF)

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