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2015年11月 4日 (水)

第68回 全日本バレーボール高等学校選手権大会新潟県予選会を終えて(3)

こんにちは、宮永です。
今日は前田優太さんへの言葉を書きます。

前田 優太くんへ
君達が入学して最初に叱ったのは、5月頃に
行われた食事会(中華料理屋さん)での
店員さんに対する態度についてだったと記憶
しています。あの時の君達の表情は実に
子供じみていてアスリートになれるのかと
心配になるほど心も幼かった。あれから
2年以上が経ち、君達は立派な青年になろうと
しています。体も大きくなり肩幅もずいぶん
広くなりました。落ち着いた高校生活を送り
3年生になってからは進路についてもしっかり
と考え、実現に向かって頑張っています。
バレーボールと両立させようという君達の
姿勢は立派で、就職や進学から逃げること
なく、またバレーボールからも逃げること
なく、ごく自然に2つのことを進めてくれた
感じがします。そこには、バレーボールで
色々なことを経験し、多少のことでは
動揺しない強さがあったのではないかと
思います。やはり1年生とは違い大人を相手に
しているという感じがいいですね。これから
5人は、それぞれの道を歩み始めます。特に
優太は、正義感を必要とする職業に進もう
としていますね。優太らしいと思います。
ダメなものはダメ、真面目に生きている人が
損をせず安心して暮らせるような社会に
なるよう頑張ってください。優太は実際の
ところ何を考えているかよくわかりません。
俺なんかという一歩引いたような気持ちを
持っているところがありますか?
もっとやれるのに、もっとやれると思っても
いいのにと思うことが多かったです。
そうすれば、自分から周りを見ていったかも
しれません。これからは、俺がやるという
気持ちを大切にしてください。
周りが見えているいい仕事ができるように
なると思います。