« 第68回 全日本バレーボール高等学校選手権大会新潟県予選会を終えて(3) | メイン | 第68回全日本バレーボール高等学校選手権大会新潟県予選会を終えて(5) »

2015年11月 7日 (土)

第68回 全日本バレーボール高等学校選手権大会新潟県予選会を終えて(4)

こんにちは、宮永です。
今日は最後で山際拳士郎さんへの言葉を
書きます。

山際 拳士郎くんへ
月日の経つのは早いもので、高校での
バレーボール生活もひと区切りと
なりました。お父さんも北越高校男子
バレーボール部のOBでいらっしゃり
従兄弟もOBで、小さい頃よく夜間練習に顔を
出してくれていました。順調に小学校バレー
中学校バレーで頭角を現し、県内では
知らない人はいないだろうという選手に
なった君が、北越に入学するにあたり
しっかりと育てていかなくてはいけないと
強く思ったのを覚えています。最初は君を
叱ることはあまりなかったと記憶しています
が結局そうはいきませんでした。
君のお父さんが過ごした頃の北商男子
バレーボール部のDNAが少しでも
受け継がれればと思ったからでしょうか。
高い目標を掲げながらもなかなか1つに
なれず、意識高く活動できない状況に嫌に
なることもあったと思いますが、自分も
その中の1人、それも自分の実力と受け止め
変化を求めたことは成長の1つだと思います。
これからは、同じ目標を持った先輩や
同期の仲間と競技に集中できる環境の中で
胸いっぱいバレーボールを楽しみ、
身体いっぱい自己を表現し、バレーボールが
できる幸せを感じてほしいと思います。
これからは、今までとは違い小柄な選手と
なるでしょうが諦めることなく自己の限界に
挑戦し、また献身的にチームの為に自己を
犠牲にする気持ちの入った選手になって
ほしいと思います。またそれだけの真摯な
考え方と自主性が育まれていることを
期待します。