三送会
こんにちは、上山です。
学期末考査が終わり、昨日は保護者の皆様方、先生方から三送会を開催して頂きました。
まず最初に全体でアップを取ってから引退試合が行われました。どこを切り取っても笑顔が見られるような試合でした。今回送り出された3年生自身も、とても楽しそうに試合に参加していました。現役の頃には試合で笑っている3年生はほとんど見られなかったので、とても新鮮でした。
引退試合の後は三送会が行われました。3年生と2年生が同じテーブルに座り、1年生が後ろに続くという形でした。初めに歓談の時間が取られました。3年生と2年生は会話に花を咲かせていたようで、とても楽しそうに話していました。それから、1年生の元気な様子を見て、「元気だなぁ、若いなぁ。」と、ぼやく先輩達もいました(上山は心の中で君達もまだまだ若いぞ、と思ってしまいました)。その後は1・2年生、顧問・副顧問の先生方、3年生から一言ずつお話があり、最後に花道を作って3年生を送り出しました。現在、新型コロナウイルスの影響で、様々な場面で様々な制限がされています。昨年度の3年生の先輩方の3送会は中止で出来ませんでした。ですが、今年度は制限があるもののこのような会を開催して頂きました。保護者の皆様方、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
上山の個人的な話にはなってしまいますが、今年度引退した3年生にはたくさんお世話になっていました。昨年度は選手数(=今年度の2・3年生)が少なく、マネージャーも上山1人でした。普段の練習だったり、練習試合先、遠征先でも1人1人が休まる時間はほとんどありませんでした。キャプテンであった3年生はなおさら休まる時間などなかったかと思います。唯一いたマネージャーも、バレー経験もマネージャー経験もないような上山だったので、上山が知らないところでもたくさん迷惑をかけてしまったかと思います。それでも嫌な顔をせず、上山達の歩幅に合わせて、寄り添いながら前に進んでいってくれました。今年度はたくさんの1年生が入部してくれました。同時に、3年生にはたくさんの後輩が出来ました。北越のバレー部には個性豊かな選手が集まっています。まとめるのが大変な状況で、3年生は上山達の1歩前に出て、様々なことを教えてくれました。3年生は上山達に"変わる"ことを求めるのではなく、自分が"変わっていく"ということをしてくれました。とても大変で、上山達にとってはとてもありがたいことをしてもらいました。3年生のその努力があったからこそ、今の1・2年生は伸び伸びとバレー が出来ていると思います。それから、3年生は上山達をよく見て、よく見守っていてくれました。小さな変化も見落とさずにいてくれました。だから、上山はマネージャーとしての自信が1年生の頃よりつきました。3年生のおかげです。優しく、誠実、真面目、努力家の3年生には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。いつでもお待ちしています、たまには会いに来てくださいね。
3年間お疲れ様でした。これからもずっと応援しています。