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2018年8月 6日 (月)

Int.特進クラス セブ島語学研修旅行(8日目)

8/5(日)の報告です。今日は孤児院を訪問しました。豊かな国に生まれ、清潔な環境で育った生徒たち。そして、彼らがおそらく初めて経験する現実が待っていました。快適なホテルから数十分、その現実がありました。


孤児院には28名の子どもが住んでいます。一番小さな子は3歳の男の子。日本では考えられられない環境ですが、みんな精一杯生活をしています。子どもたちは目をキラキラと輝かせて、北越高校の生徒を笑顔で迎えてくれました。
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今回は清掃ボランティアと文化交流です。まずは持参した雑巾で施設内を掃除しました。ワールドカップでも有名になってますが、日本人の清掃文化は世界一であると思います。語学ができないから、交流ができないなんて大間違いです。特に高殿先生率いる13組は日本一の清掃クオリティーですからね。気合いが入っていました。
その後、折り紙やシャボン玉、そして縄跳びで遊びました。特に縄跳びは子どもたちに大人気!!縄を貸してくれた新体操部に感謝です!!Thanx a lot!!
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おやつにはフィリピンの大人気ファーストフードのジョリビーをいただきました。なんと!!マスコットのジョリビーがサプライズで登場!!みんな大興奮!!圧倒的存在感!!!タヌキじゃないですよ。ハチなんです。
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施設の子どもたちにとってハンバーガーは特別な日にしか食べられません。1日100円以下で生活をしなければならないので、ファーストフードでもごちそうなのです。私たちのために院長が特別に用意をしてくれました。日本からのお土産のお菓子も大好評でした。煎餅バーガーなるものを創作してました。食の文化交流!?

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フィナーレには特進クラス全員で「ふるさと」を歌いました。北越合唱コンクール金賞受賞の2クラスです。練習無しの一発本番でも立派に決めてくれました。添乗員の小川さんも大絶賛してくれましたね。

別れの時には、泣き出してしまう子どももいて、生徒は後ろ髪を引かれる思いでお別れを言いました。帰りのバスで、ある生徒が日本で生まれたことについて語り、またホテルでは人との触れ合いから生まれる幸せについて語っていました。日本では決して経験することの無い現実が生徒の心を動かしてくれました。

「I want you to be my older brother」シンプルな言葉が切なく心に刻まれます。

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本当にありがとう!フィリピンの素敵な子どもたち!
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