2021年8月11日 (水)
頑張れ新潟!頑張れ北越! 頑張れ3年生! ボランティア活動報告
頑張れ新潟!頑張れ北越!
頑張れ3年生!
ボランティア活動報告
8/9(月)に、北越高校3年生の有志ボランティアグループ「PEACEFUL」による活動が行われました。
第1回目(5/8)のけやき通りでのゴミ拾い、第2回目(7/17)の関屋浜海水浴場でのゴミ拾いに続いて、第3回目となる今回は小針浜海水浴場と青山海岸海水浴場にて海岸清掃を計画しました。
なお、今回の活動に向けて新たな参加者を募るため、ポスターを作成し校内に呼びかけたところ、新たに1年生2名と3年生4名が加わってくれ、今回は合計13名での活動となりました。
それでは、実際の活動の様子を紹介します。
朝8:00に集合し、まずはミーティングにて今日の流れを確認しました。
人数も増えたので今回は4グループに分かれ、2グループは小針浜、1グループは小針浜から青山海岸の間、最後の1グループは青山海岸をそれぞれ担当することにしました。
打ち合わせが済んだら早速移動!浜へ下りていきます。
今日も頑張ります!!
各班ごとに準備をして、それぞれの分担場所へ向かいます。
小針浜の様子
青山海岸の様子
1時間ほど経過したところで本日の活動を終了。
袋1つ1つが拾ったゴミでいっぱいになっていました。
活動後のメンバーのコメントをいくつか紹介します。
【オリジナルメンバーより】
・私たちが活動することによって、その場にいる人たちもゴミを持ち帰ろうという気持ちになってくれればと考えながら取り組みました。
・「頑張って」と声をかけてくれる人や、ポイ捨てをしてしまっていた人がそれを拾いゴミ袋に入れている姿が見られて良かったです。
・前回はタバコや花火の燃えかすが多かったですが、今回担当した所はプラスチックなどのゴミが多くありました。今回の所はゴミが多かったので、もう一度ゴミ拾いに行きたいと思いました。
・ゴミ袋を1人1枚ずつ持つことによって、それぞれの視野と行動範囲が広がって、以前よりも効率的な活動が出来たと感じました。
・"環境保全"と同時に"景観保護"も私たちの活動目的に含まれる場合、プラスチック製品やタバコの吸殻だけを集めるだけでは足りず、流れ着いたり飛ばされてきたりした自然物も収集することも必要だなと感じ、今日自分は落ちている木片もできる限り拾うようにしました。沢山あったので大変でしたが、拾い終わった後の砂浜はとてもスッキリしていて気持ちよかったです。
【初参加メンバーより】
・たばこが思ったより多くてびっくりしました。「お疲れ様」とか「すごいね」と言われ嬉しかったです。みんなで協力してのゴミ拾いは楽しかったです!
・初めてゴミ拾いをしてみて、バーベキューのゴミとかまだ使えそうなものですら捨てる人もいる事が衝撃的でした。また、ゴミの分別とかについても詳しく知れたので良かったです!
・海にはゴミが沢山落ちているんだなあと思いました。目の前で捨てる人もいて悲しかったけど、それよりも綺麗にできたことが嬉しかったです!
以上のように、メンバーそれぞれに気づきや学びがありました。
また、彼女たちの姿を見て労いの言葉をかけてくださる方々もいて、それが活動のさらなる励みとなったようです。
なお、今回は台風が近づいていたので実施も危ぶまれましたが、なんとか天気も持ちこたえてくれ、逆に曇り空のおかげで直射日光にもほとんど晒されずに済みました。
しかし、活動直後には風も強まり海も荒れてきたので、小針浜は遊泳禁止となってしまいました。活動のタイミングとしては本当にギリギリだったようですが、無事に実施できて良かったです。
それでは、PEACEFULのこれからのさらなる活躍を期待して、今回の活動報告を終えたいと思います。
北越高校の建学の精神「勤労奉仕」「報恩感謝」のもと、まだまだ北越生のボランティア活動は続きます!