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2018年7月 4日 (水)

DREAM FACTORY 2018 初夏

水澤奈央 
シングルス日本一!

DREAM FACTORYチーム北越
ついに頂点に到達!

ハイジャパ01


札幌円山公園庭球場は、広い斜面に4面ずつ3段に作られています。米どころの人間としては「棚田のように」といえばイメージしやすいです。公開練習時に丘の上から見下ろすように全国津々浦々から集まった選手たちのフリー練習を見ていた際、ふと心をよぎった思いがありました。
「きっと水澤は優勝する。今回じゃないかもしれないけど、いつかこの子は日本一になる。」
去年、文大杉並の林田選手の練習を見た時、「この選手に敵う同世代の人間はいない。」そう確信させられました。上手いかどうかではなく、練習の時の集中力、発する「気」が別格でした。目の前の一球というより目の前の状況に対する姿勢が他の選手と全く違う。要は一人だけアスリートでした。
今年は、そういう「別格」な選手がいない中、水澤以上にストイックに日々練習を積み上げてきて、この「棚田」においてもその「日々」を表現できている「若穂」は私の見る限り見当たらないのです。上手い選手は毎年たくさんいます。ただ天賦をいただきながらそれを磨ききる覚悟のある選手は本当に少ない。逆に言うとその覚悟を私も含めた指導者が指導し切れていない。「天才は1%のひらめきと99%の努力による」という有名な言葉はもちろん誇張ですし、才能が過小評価されていると思いますが、努力に過剰な重さをかけているのは、「ひらめく才能」があるのに「その後の努力」(原文はperspiration=汗をかくこと)をしないで、「ひらめき」=「才能」を無駄にする場合がいかに多いか、その戒めとしてエジソンは自分にも人類全体にもこの言葉を伝えているのだと思います。
水澤は入学時に、すでにテンポコントロールの才能が並外れていました。「才能」でした。ただ、打球に圧を加える身体の使い方、総合的なフィジカル力、そしてアスリートとしての「哲学」が未開発でした。1年生ですから当たり前です。だから、そこを鍛えてあげてきた当時の3年生鈴木にどうしても敵わなかった。また、入学当時は声も出さない静かな選手で、僕に「サイレントビューティ」とあだ名されていたくらいです。それが3年生の田辺と組んで「北越らしさ」を教え込まれる中で、徐々に熱く自分を表現できる選手に変わっていきました。水澤は今でも田辺なつきを尊敬しており、その影を力にして自分を高めています。また、系統的で組織的なフィジカルトレーニングの成果もようやく実になってきました。打つボールに力が加わり、フットワークも格段に改善されてきました。
指導者として断言しますが、水澤は練習中、一瞬も手を抜きません。どの瞬間を切り取っても、いつも何かと戦っていますし、いつも「現在の自分」に挑んでいます。それが大事な場面での集中力や自信になるのだと思います。

水澤にはよく林田リコさん(現 東京女子体育大学)の話をします。
大会前日のノートに水澤はこう記します。

本気で日本一を取りたいなら「林田さんになる」こと。
本物のアスリートへ! 林田さんを超える!

ハイスクールジャパンカップ2018 シングルス in札幌
大会1日目

1回戦
 ④-0 木原(奈良県:高田商業)
2回戦
 ④-1 米田 (大阪府:河南)
3回戦
 ④-3 田村(宮城県:東北)
準々決勝
 ④-1 斎木(千葉県:昭和学院)

初日は安定して戦いました。サウスポーカットサーブの東北高校の選手に苦しめられましたが、要所で対応して難敵を退けました。
水澤には1年の冬からキャプテンを任せています。下級生キャプテン、それが本人にもチームにも良い結果をもたらすためには二つの要因があると考えます。まず本人がキャプテンになるという「重荷」を自分が強くなるための「挑戦」だとプラスにとらえられるかどうか。「重荷」を「足枷(あしかせ)」とマイナスにとらえてしまい、自分が調子が上がらない原因をこの「足枷」のせいだと考えてしまうと、リーダーはリーダーとして機能しませんし、チーム力も上がっていきません。何より、うまくいかない原因を自分の外に求めてしまう、その姿勢は自分を決して向上させません。二つ目の要因は、周囲の協力です。まずは上級生の理解と積極的なサポート。そして同学年の協力です。水澤自身はキャプテンを任せられたことによって、むしろテニスに対する姿勢が格段に自律的になりました。監督とのコミュニケーション、チームへの目配り気配りと言葉がけ、その一つひとつが彼女のプレー選択、大事なポイントでの集中力につながっていると思います。リーダーをやるということは、自分が発する言葉一つに責任が伴ってくるということで、チームにかける言葉は、そのまま「自分はそれを一番にやれているのか」と自問しなければなりません。それを苦痛ととるのか、積極的に自分を高める「研ぎ石」ととらえるのかで結果は真逆になります。水澤は後者です。そして、そんなキャプテンをチームはリスペクトし、特に3年生で部長の庭野、そして同学年で中学生以来のペアである冨樫が、水澤を強くサポートします。
前日に、冨樫から送られてきたメールを水澤に読んで聞かせたら、彼女は深く感じ入って、涙を浮かべていました。それほど、深く仲間の思いに感動できる選手になっていたんだと感心しました。
その冨樫のメールと水澤のノートを載せます。

こんばんは。今日は雨が降っていたので、自主練習も早めに切り上げて終わりました。
今日は、チームとして北海道の前山・水澤にエネルギーを送るんだ!というテーマで気を持って練習しました。
それを確認したことで、コート全体に「気」があふれていました!
24日の日曜日まで、私たちは代表として戦う二人のために、新部長になった私も他の2年生リーダーたちも他の部員たちも全員が気を引き締めて練習します。(中略)私もリーダーとしてまだまだ未熟ですが、とにかく学校から北海道にエネルギーを送りつづけます! (2年 冨樫春菜)



初日を終えてベスト4。でもまだまだ。結果よりも内容。私たちのために頑張っている新潟のみんなにエネルギーを与えられる内容だったか。まだまだみんなからのエネルギーの方が上だ。キャプテンとして「チームのために」って思いながら戦うことで力をもらえる。苦しいとき、逃げたくなるようなとき、今日も「チーム」が一緒に戦ってくれた。私に「気」をつくってくれた。本当にありがとうございます。
家族からも電話が来て、本当に温かかった。だからこそ、これで満足しない。私の夢は私一人の夢じゃない。みんなのために、明日も戦う! (水澤奈央)



シングルス2日目

準決勝
 ④-2 長谷川(岡山県:山陽女子)
決勝
 ④-3(F⑦‐5) 上野(大阪府:昇陽)


対戦した二人は高い技術とセンスを持った選手でした。
サービス力が高くない女子はレシーブキープが基本になります。水澤はこの日レシーブゲームは一度も失いませんでした。それが勝因であり、課題でもあると思います。
唯一、レシーブゲームを落としそうになったのは決勝のマッチポイントでした。お互いレシーブ力があり、レシーブゲームキープでG2-3。第6ゲーム、上野さんのファーストが入り、水澤のミスも出てP1-3のダブルマッチポイントになりました。しかし、追い込まれても水澤は攻めました。攻め切ってデュース。その後も攻めを休まずにブレイクを許しませんでした。
ファイナルも一進一退の好ゲーム。1本のミニブレイク(敵のレシーブポイントを獲得すること)が流れを左右します。最後は5-6水澤マッチポイントからレシーブエースでゲームセット。最後まで集中して自分のできる攻めを貫いた水澤に勝利の女神がほほ笑んだのだと思います。

ハイジャパ02 ハイジャパ03

シングルス優勝した。でも日本一になった感じがしない。
優勝はしたけれど、まだまだ課題だらけだ。
技術・タクティクスは去年よりもパワーアップできたと思う。それから、みんなの力。
去年の秋。全日本選手権、そして宮崎でのSTEP4。「私がレベルアップしないと、チームは勝てない」そう強く感じて、日々自分と向き合ってきた。
私はキャプテンを任せてもらって本当に良かった。チームを思って今日も力をもらえた。この日本一は私だけの日本一じゃない。
おばあちゃんとおじいちゃんに報告したらすごく喜んでくれた。日本一の金メダル獲ったら、一番にかけてあげるのはおばあちゃんとおじいちゃんって決めていたから本当に良かった。でも、もう一つ持って帰るからね。
明日も日本一の内容の試合を毎試合できるように、ベストで生ききる。
いろんな人からエネルギーをもらって、明日も北越らしく戦い抜く!



水澤奈央選手、おめでとう。
努力は嘘をつかない。君を見ていると本当にそう思います。
「苦境に動ぜず、チャンスに臆せず」
そういうアスリート気質を身につけてきたね。アスリートとして尊敬します。
それから、君はシングルスのすべての試合を団体戦として戦っていたね。
遠く離れたところで頑張っているチームメイトと常に深く交流しあって、仲間の思いを力に換えていた。
「あらゆることから力を集めて光を放て!」
チーム北越の部訓だ。君の大好きな言葉でもある。
人生、あらゆることに力は宿っている。それがたとえ失敗であろうと、時に絶望であろうと、そこは闇の世界ではなく、力が眠っている場所だ。掘り起こすのはアスリートである君。目を背けて逃れようとしていたら、そこにある力強いフォースに気づかない。夏の日差しからも、冬の北風からも、仲間の成長からも、世の中の小さな出来事からも、人は力を集められる。そして光に換えていける。
日本一になった。それは確かに光だ。今までの君が集めた力の集積だ。
でも、まだまだ完成形の戦いじゃない。そこからもまた力を集めなければ、もっと大きな光を経験することはできないよね。
金メダルをおじいちゃんとおばあちゃんの首にかけてあげて、縁側でちょっとお茶を飲んで、さあ、また出発しよう。
君はもっと大きな世界で夢を目指すべき人。
道はまだ続いている。
頑張りなさい。
僕ももっと力になれるよう勉強するから。

ハイスクールジャパンカップ2018 ダブルス 
前山・水澤 全国銅メダル!
決勝トーナメント
1回戦 前山・水澤 ④-1 堀口・大貫(栃木県 白鴎大足利)
2回戦       ④-0 秋山・西岡(香川県 尽誠学園)
準々決勝      ④-0 絵内・新開(徳島県 脇町)
準決勝       0-④ 木瀬・平岡(兵庫県 須磨学園)

ハイジャパ04

ダブルスは、前山・水澤の攻撃的平行陣で日本一に挑戦です。
予選リーグ、決勝トーナメント。いくつか修正しながら勝利を重ねていき、勝負となる準決勝。
完敗でした。ボールを前山に集められました。
前山選手は素晴らしい才能を持っています。身体の使い方、体幹でスイングを加速させてインパクトに力を集約させる技術、日本でもトップレベルの選手だと確信しています。ジャパン U-17にも選ばれ、秋のSTEP4の大会ではシングルスでもダブルスでも水澤よりもずっと好結果を残しました。ところが、自分に甘いところがある。我慢がきかない。そこを自覚させ、向き合わせようとしてきましたが、道半ばです。ただし、前山自身、以前よりもずっと自覚的になり、自分の中の「猛獣」(中島敦の『山月記』からの引用です)を「愛ちゃん」と名付けて、自己コントロールできるよう監督の僕と二人三脚で日々努力しています。その結果は、北信越大会での団体及び個人での我慢の優勝。そして、この大会での準決勝までの戦いで成果として着実に現れていると思います。
しかし、準決勝ではその先の進化が求められました。優勝した木瀬選手はミスがありません。前山にもナイスボールはありますが、必ずミスが入る。ミスが入るとミスをしたという事実に自分が耐えきれなくなって連続ミスにつながる。本当の自立力+自律力が求められるのは、自分の思い通りにならない状況下においてです。簡単には決めさせてくれない。打っても打ってもまた攻め返される。自分の考えを見透かされたかのようにポイントされる。そのような相手に主導権がある場面で、自分や指導者を信じて自分のできることに集中し、苦しい場面でも投げ出さず逃げ出さずに我慢して、その先に必ずやってくるチャンスでギアを入れる。その繰り返しに耐えうるメンタル的フィジカル的タフネスが必要です。それを表現しきれた水澤や木瀬・平岡選手はチャンピオンになり、耐えられなかった選手は負けた。
けれど、この成長期にある人間はどこで本気になるかわからない。その自分の中に眠っているギアの場所に気付き、手探りでレバーを握り、ぐっと自分の生きる日々をシフトチェンジできたら、絶対可能性はあります。
昨年、長らく新潟県の陸上競技の第1人者として活躍してきた久保倉選手の講演会で、久保倉選手は大学の恩師に「心を変えなさい」と何度言われたかわからないとおっしゃっていました。「心が変われば、細胞が変わる。細胞が変わるから身体も走りも変わる」その言葉を高校時代何の実績もなかった久保倉選手は信じます。「どんだけ走ったかわからない」と振り返っておられました。「ひたすら心が変わることを信じて、細胞が変わることを信じて走り続けた」「ひたすら走る、そして絶対に弱音を吐かない、どんなことがあっても逃げずに信じて走りつづける」その時、もう自然と身体は進化しているのだと言います。そういう日々の中で、アスリート魂が育ち、無名の高校生がオリンピック代表になっていったのです。
前山愛選手、99%の誰よりも汗をかく日々、その努力を惜しまず、残り少ない「光」への道を今回の負けからも「力」を得て進んでいってほしいと強く願います。

ハイジャパ05 ハイジャパ06

今回の大会から、シングルスのベンチは審判台の脇(硬式テニスと同じ)になりました。喜ばしいことです。ルール無視の「黒子のささやき」が難しい状況になりました。きっと、本部でお仕事をされていた大会役員の皆さんの中の誰かが、勇気ある発言をなされ、よりアスリートリスペクトの方向へ改善がなされたのだと思います。実際、水澤はゲームの中で、何度もタクティクスの修正を状況に応じて自ら実行しています。シングルスで求められる力とは、技術やフットワークのほかに、指示されたことを実行するのではなく、現在の状況を自ら把握し、対応を意志決定し、実際に試み、主導権を取り戻していく「主体的な問題解決力」が重要だと考えます。その一連の対処ができるかどうかは、日頃から問題解決的に生きているか、日々の練習においても理想と現実の両方を見据え、課題を持って取り組んでいるか、そこが問われるのだと思います。その意味で、今回の改善はシングルスアスリートへのリスペクトだと思うのです。ありがとうございました。
「優勝記念」に、是非今後考えていただきたいことを述べさせてください。それは推薦選手の選考についてです。北海道以外の都府県は、優勝者のみに与えられる出場権をかけて熾烈な予選の末、この大会に参加します。しかし、毎年それ以外の選手が多く推薦されて出場しています。シングルスは日連推薦として枠があるようですが、ダブルスの推薦基準は全く不明朗です。毎年のように推薦される県もあれば、我が新潟県のように長らく恩恵にあずかれない県もある。主催メーカーの製品を日常的に使用していれば推薦される可能性があるとか、噂は聞こえてきますが、本当のところはわかりません。
推薦枠があることは良いことだと思います。特に、全国区の学校がある都府県では、インターハイの個人枠すべてがその1校の選手たちによって何年も占められているという嘆かわしい場合さえある。そのような都府県の選手たちに全国の光を差し伸べてあげられる大会だと思います。
例えば、推薦枠の内、1~2枠を韓国や中華台北の選手に。数枠を日連からの推薦枠に。数枠を教育的な配慮からの推薦枠に。残りの枠を都府県、もしくはブロックの輪番で。というような明瞭な推薦基準を検討して示すべきではないでしょうか。「勇気ある関係者」の「勇気ある発言」を願っております。

<番外編>
今回のサプライズは、「畑ガイドさんと行く農場ピクニック」です。
農業県とはいえ、新潟の子供たちも「食の生産現場」のことをほとんど知りません。
昨年の北海道豪雨により、しばらくジャガイモと玉ねぎの高騰が続いたことは記憶に新しい。
せっかく「日本の畑」北海道に行くのですから、食育を体験しながら学べる場所はないかとネットサーフィンを繰り返していたところ、ありました!
観光農場ではありません。本物の農場で専門の畑ガイドさんから、作物や農場の工夫等、生産現場のあれこれを学びながら、旬の農作物を見て、匂いをかぎ、手に取って、まさに「命」をいただいているのだと深く理解する、そんなツアーがあるのです。
十勝の「いただきますカンパニー」という会社です。会社と言っても、理想を持って社会起業した井田さんを中心にしたスタッフカンパニーです。
代表の井田さんの言葉をホームページから引用します。

2歳の娘が野菜を食べずに困っていた時ふとしたことから知り合いの畑に行きました。
その畑で、自分で抜いた、まだ土がついたままのカブに、彼女はガブリとかじりついたのです。
その時私は「畑のチカラ」を実感しました。現場を体感する経験が、人を変えると。

現代は都市に人が集中し、農山漁村は人口減少の一途です。
その結果、畑と食卓も遠く離れてしまいました。

誰かが手をかけたものによって生かされている、その想像力を持つには、原体験が必要です。
生産現場に想いをはせる、きっかけが必要です。
私たちは、農業と観光の連携を促進することにより、都市と農村の交流、食育の推進、農村の雇用創出を進め、安心できる「子どもたちの生きる未来」を準備します。
その鍵になるのは「いただきます」という世界に誇る日本人の心の復権であると信じています。


ハイジャパ07 ハイジャパ09 ハイジャパ08

ハイジャパが終わって帰る日、先生が十勝の坂東農場さんを回るツアーに連れて行ってくださった。
北海道のどこまでも広がる大地と畑の緑、そして澄み切った風は、すごいという一言では表せるものではなかった。
ここから日本の食(野菜)を支えてもらっていること、何気なく作物が育っているように見える農場には農家の方々の様々な工夫と努力があるのだと教えてもらった。
いろいろ説明してくださった畑ガイドのスタッフさんの中に、関東の高校の先生を辞めてここで働いている人がいらっしゃった。自分が思い描く生き方と現実のギャップ。そして自分の理想を生きようとすることの決断と幸せ。いろいろ考えさせられた。
北海道で感じた人との関わり合いのありがたさと大切さ。そういう一つひとつに感謝して、人間的にもアスリート的にも真のチャンピオンになれるように!
日々感謝!(水澤奈央)



北信越総体
 団体・個人 2年連続制覇! 

前山・水澤 優勝!
2年 田中・冨樫ペアも激戦を抜けて銅メダル!


団体戦
1回戦  ③-0 松本県ヶ丘(長野)
2回戦  ②-0 髙岡商業(富山)
準決勝 ②-1 金沢学院(石川)
決勝  ②-0 北陸(福井)

北信越総体01
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北信越総体03 北信越総体06 北信越総体07
北信越総体12 北信越総体04 北信越総体08


個人戦
優勝 前山愛・水澤奈央
3位  田中遥奈・冨樫春菜
北信越総体10

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