« 第68回 全日本バレーボール高等学校選手権大会新潟県予選会を終えて (1) | メイン | 練習試合 11月3日 »

2015年11月 3日 (火)

第68回 全日本バレーボール高等学校選手権大会新潟県予選会を終えて(2)

こんにちは、宮永です。
今日は田中一斗さんへ皆川先生からの言葉を
書きます。

田中一斗くんへ
一斗、31日は試合が終わってからずいぶんと
後悔しているような表情をしていましたね。
後悔先に立たずです。後悔をしないように
するには、今できることを大切にするという
ことでしょうか。1日1日を大切にしていたら
もっとできていたんじゃないかとそう思えた
のでしょう。しかし、暗い顔をする必要は
ありません。後悔するところがあるので
あれば、ただただそれを今後の人生の
エネルギーとすればいいだけのことです。
そもそも、今大会で1番小さなセッター
だったんじゃないかな。入学してすぐ目の
矯正の為、メガネを買っていただいて何度も
壊し、凹んでいました。
その後コンタクトにし上手になろうと
してきたんじゃないか。中学時代の君を知る
先生が「一斗、上手になりましたね。」と
言ってくださいました。最高の言葉だと
思います。県ベスト4のセッターです。
JOCだった選手も中学時代県大会に出場
できなかった選手も、高校からバレーボール
を始めた選手も、どんな選手も全国を目指し
努力を重ね、こうやって県ベスト4まで
ちゃんと来れるのが北越じゃないか。
君は、その正セッターだったのです。堂々と
胸を張ってください。これからも人の話に
耳を傾け、その言葉を素直に誠実に受け止め
後悔しない人生を歩んでください。