県総体 2日目
こんにちは、小林です。
今日は長岡南部体育館で県総体2日目が行われました。結果をご報告します。
小千谷戦では、点差を広げたまま2セット取ることができました。1セット目25-17となり、良いレシーブが印象的です。2セット目は25-18となり、スパイクの決定率が高く、7点連続で得点している選手もいました。全体を通してリードしていたことにより、少し余裕が生まれ落ち着きを保ちながら試合をさせていただくことが出来たと思います。
準々決勝、関根学園戦では、集中力を切らさずに全員で助け合いながら、一人ひとりの役割を果たしてプレーしていたのでこの勝利に繋がったと思います。1セット目は25-23と序盤から競っていましたが、終盤に追い上げてセットを取ることができました。苦しくなった所でいいブロックが決まったり北越の雰囲気を最後まで保つことができていてよかったです。
2セット目は17-25とセットを落としてしまいました。ブロックの間を抜かれてしまいそのまま相手得点に繋がることが多くありました。そのため1.3セット目と比べるとスパイクの打数が少なく、決定率も低かったです。ですがこの試合でもブロック得点が2点あり盛り上がりました。
3セット目まで持ち越し、28-26とデュースとなりましたが2ー1で勝利することができました。このセットは5点差でリードされている場面もあったのですが、20点以降から競り合いとなりました。ここでの選手の"集中力"は本当にすごいものだったと感じます。ベンチからの言葉や声、コート内からの諦めない姿がとても印象的です。近くでサポートし応援できた事、本当に嬉しく思います。
北越は2年ぶりの県ベスト4へと勝ち上がりました。関根学園戦での終盤からの逆転は、苦手としていた”20点以降のプレー”の練習の成果が出たように思います。集中力と気持ちの面でみんなが強くなりました。全体を通してブロック得点することが多くなり、3セット目の最後もブロック得点で勝利しました。これも、ブロック練習を重点的に行った成果だと思います。
3年マネージャーから見た現在のチームについての想いを伝えてもらいます。
3年マネージャーの伊藤です。
新チームになり初めての大会であった秋地区では惜しくもシード権を逃し、悔しいスタートから始まりました。そして、チームとしての課題克服しようと日々練習に励ましたが、思うように結果は出ず1.2年生大会では初戦敗退という結果に苦しみました。
負けが続いたことで、チーム内の空気が悪くなることもあり、お互いの想いをぶつけ合い、何度もミーティングを重ねたことで日に日に試合に勝ちたいという目標に対してみんなの気持ちが1つになっていくのを感じました。
勝つために、チームの為にデータを分析してくれる人、チームの為に大きな声を出す人、チームの為に雰囲気を盛り上げてくれる人、一人欠かさず役割がみんなにあり、チーム全員が活躍できるチームになれたと思います。
以前であれば、失点をすると声が出なくなり下を向くことが多かったですが、今では失点やミスをしてしまってもすぐに切り替えて前を向き、お互いに声をかけ合う姿がよく見られ、プレー以外でも、その様な場面で成長を感じることが多かったです。
大会では負けが続き、涙を流すことが多かったチームが今では、嬉し涙を流し北信越出場まで駒を進めることが出来るチームになれたこと。北越男子バレーボール部は私にとって本当に誇りに思うチームです。
6月4日には上越総合技術高校との準決勝が決まっています。簡単な試合では無いことが予想されますが、今日のように応援の力も含め、北越男子バレーボール部がひとつになり集中力切らさず試合をする事を意識して全員で挑みたいと思います。4日までの1週間をどのように過ごすかしっかり考え、自分たちで掴み取ったチャンスを無駄にしないよう頑張りましょう。応援してくださった保護者の皆様、先輩方、関係者の皆様、ありがとうございました。これからも応援の程よろしくお願いいたします。