English Club: 国際理解教育プレコン「審査員特別賞」受賞!
12月17日、新潟県国際交流協会の主催する「国際理解教育プレゼンテーションコンテスト」にEnglish Clubとして参加し、見事「審査員特別賞」を受賞することができました!
朱鷺メッセで行われた同コンテスト、高校の部には15チームが参加。「難民問題」「真の国際理解とは」など、見ごたえ・聴きごたえのあるテーマばかりでした。その中で、我々のテーマは「『日本人』を再定義!~□×△は日本人~」。街で誰かを見かけたり会ったりしたときに、見た目だけで日本人かどうかを判断していませんか、という問いかけから始まり、『ハーフ』という映画を見ての感想や個人的体験なども交え、そして「対話が重要」「もっと日本人の定義を拡げていこう!」という提言で締めくくりました。
発表途中には、緊張のあまりセリフが飛んでしまう場面も。しかし、そこはチームワークで乗り切り、最後はしっかりとポーズで締めてくれました。8分という短い時間の中で、そのテーマと本人たちが向き合った様を、よく表現できたと思います。終了後のレセプションでも、他校の生徒たちと自然と交流することができたのも、本当によい経験となりました。
今回、準備に当たっては発表の準備の前に、生徒たちがその問題についての理解を深め、議論を繰り返すことに時間を多く割きました。毎日遅くまで残り、ポストイットやペンにキーワードを書いて整理したり、ALTのジェーン先生と議論をしたり…また、発表を何人もの先生に聞いてもらってコメントをもらったりと、多くの方にサポートをしていただき、つかんだ賞でした。本当に、今回のコンテストを通じて、生徒たちは成長することができたと思います。今回の発表をきっかけにして、さらに様々な社会問題に関心を深めていってほしいと思います。
ご協力いただいた皆様方、本当にありがとうございました。
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以下、出場した生徒たちの喜びのコメントです!
・他の高校の生徒たちも海外のことに高い意識を持っていることが分かってうれしかったです。自分も国際化などのテーマについて学ぶことができてよかったです。また、プレゼン準備を通して発表の仕方や論理を学ぶことができました。今回の活動を通して、English Clubがより活性化したように感じました。( Hiroshi )
・皆で話し合って、皆で練習して、皆で協力して、皆でつかんだ特別賞!皆に感謝!ありがとう!( Hirota )
・自分たちで考え、構成を練ったプレゼンをするのは初めてだったので成功するか正直心配でした。人前で話すのは結構緊張しましたが、特別賞をいただくことができたので本当にうれしかったです。( Junnosuke )
・今回、人生で初めてプレゼンテーションを行いました。私はパワーポイント担当として出場したのですが、思い出に残るいい経験になりました。ぜひ来年も出場したいと思います。
( Yui )