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2017年12月

2017年12月22日 (金)

【English Club】オーストラリア人留学生とのQ&A

今年は幸運なことに、2回も海外からの交換留学生と交流をする機会に恵まれました。7月にクラブを訪れてくれたドイツ人の女の子に続き、今度はオーストラリア人の女の子です。

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短い時間でしたが、生徒の質問に笑顔で答えてくれた姿が印象的でした。

彼女が帰りのバスに乗るために去った直後、部員からは「全然、英語で話しかけられなかった…!悔しい!」という声が。

「じゃあ、今からQ&Aトレーニングしよう!」

全員20個ずつ英語の質問を書き出し、急遽、ALTとの模擬インタビューが始まりました。質問のやり取りをする中で、今後の英会話に応用できそうなパターンを一緒にまとめました。

【便利な質問パターン】
・What (kind of) ~ do you like? どんな~が好きですか?
・Which do you like, ~ or ~? ~と~、どちらが好きですか?
・How about ~? ~はどうですか?
・I heard that… ~と聞いたんですけど…(言いかけると大体、相手が続けてくれる)

やはり、目の前に「話したい相手」がいる、でも「言いたいことが言えない」という状態こそが、学びのモチベーションを高めるようです。

(by Jane)

2017年12月20日 (水)

【English Club】国際理解プレゼンコンテスト参加!

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12月16日、昨年に引き続き、新潟県国際交流協会の主催する「国際理解教育プレゼンテーションコンテスト」にEnglish Clubとして参加してきました!朱鷺メッセで行われた同コンテスト、高校の部には15チームが参加。市内外の各校が、留学生と仲良くなるための方法について深めたものや、日本の文化をどう発信していくかなど、それぞれのテーマを深め、体験した内容を発表しました。

私たちのテーマは「 君のことを理解したいんだ ~知識・体験・そして○○~」。夏休みにドイツホームステイ・セブ海外研修旅行・日韓交流という機会を得た生徒たちの体験談をシェアするところからスタートして、「国際理解って何だろう?」と議論を深めました。そして到達した壁は、「どこまでいけば、理解したことになるのだろう?」という問いでした。「知識や体験も大事だけど、それだけでは理解したことにならないのでは?」と考えました。それでは、何が必要なのか―。それは、「君のことを理解したいんだ!」という気持ちなのではないか、という結論に至り、それを効果的に伝えるために寸劇を採り入れました。

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2年生のメンバーが直前に修学旅行があり練習不足を心配していましたが、最後に集中的に練習して生徒たちのプレゼン力・演技力は格段に向上。当日は、全員がチームのために、求められる演技をしっかりと行ってくれました。最終的に、受賞することはできませんでしたが、数百名の聴衆の前で発表することができました。

毎日遅くまで残り、ポストイットやペンにキーワードを書いて整理したり、ALTのジェーン先生と議論をしたり…また、発表を何人もの先生に聞いてもらってコメントをもらったりと、多くの方にサポートをしていただきました。行き詰まり、いったん内容をリセットしたこともあり、苦しい時もありましたが、そこは2年生がしっかりカバーして立て直すことができました。また、終始明るくチームを盛り上げてくれた1年生たちも、終了後には達成感と受賞を逃した悔しさの両方を抱えていたように見えました。終了後のレセプションでも、他校の生徒たちと自然と交流することができたのも、本当によい経験となりました。 本当に、今回のコンテストを通じて、生徒たちは成長することができました。学んだことを、さらに日々の活動や自分の勉強につなげてほしいと思います。

さいごに、ご協力いただいた皆様方、本当にありがとうございました。

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プレコン③

プレコン①


(以下、生徒たちのコメントです)

Yui
今回私は唯一の出場経験者としてプレゼンをしました。ですが、議題決めから本番までの準備期間では何回も壁にぶつかったり、答えが完全に止まってしまったこともあり、本当に完成させられるか不安でしたが、先生のアシストなどで無事に本番で最高のプレゼンができました。この経験を将来生かしたいです。

Kosei
多くの審査員がいる前でしっかりとした意見を持って自分たちのスピーチができたことがすごく自信になりました。このようなコンテストに参加できることは貴重なので、また機会があれば参加したいと思います。

Hazuki
私は、プレゼンテーションコンテストに初めて出場しました。最初は8分間に内容をまとめることができるのかや、緊張して上手に話せなかったらどうしよう、など色々不安がありました。でも、部活の皆で協力して良いものができたのでよかったです。

Ibuki
皆で協力して良いプレゼンテーションができてよかったと思います。また、他校生の人たちから「面白かった!」と言ってもらえて嬉しかったです。

Minami
今回のプレゼンコンテストに初めて参加してみて、チームで1つの目標を掲げてそれを協力してやり遂げるということはとてもよいことだなと実感することができました。賞は取れませんでしたが出場できたことに意味があると思います。次回も失敗を生かしてがんばりたいです。来年こそ!

Misora
内容を決める時、みんなの意見がうまくまとまらずにリセットして考えたりもしたけど、時間のない中でよくここまでまとめ上げて発表できる所までいけたなと思いました。入賞はできなかったけれどとてもいい経験になったと思います。

Shiori
今回、国際理解の話し合いを当して、色々な視点を持つことができました。人前で話した時はとても緊張しましたが、練習の成果を十分に発揮できたと思います。また次回も出場して、次こそ賞を取りたいです!

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(by Seki)

2017年12月 8日 (金)

【English Club】「国際理解」について考える

新潟県国際交流協会による「国際理解教育」をテーマにしたプレゼンテーション大会に向け、まずはテーマについてじっくり考える時間を取りました。

<「国際理解教育」と聞いて、思い浮かぶ「問い」>
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<「どこまで知れば理解したことになるのか」という「問い」を深める>

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模造紙を広げ、それぞれがマーカーを手にとって、議論を進めます。

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さて、どのようなプレゼンができるのでしょうか。


(by Jane)

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