2015中国・広東省珠海市体育運動学校 遠征合宿 近況報告4
平成28年1月3日
今日で中国広東省珠海体育運動学校での合同練習も最後です。選手は、朝6時30分から珠海市体育中心でウォーキング等を行い、朝食後8時30分から練習スタートです。
午前中は、基本練習後ゲーム練習をしました。二人とも相手の様子を見ながら接戦のゲームをものにすることができ、2勝することができました。午後からは、2名のチームの対抗戦を行いました。中国選手の雰囲気が午前中と違い勝負に対する集中力の違いを感じました。自分達のチームで選手が相談しながら試合を行っていたので戦術などのアドバイスはお互いに良い刺激になりました。シングルスは2敗しましたがダブルスは二人でよく話し合い勝つことができました。その後は、試合での反省点をそれぞれ練習し、中国遠征最後の練習を無事に終えることができました。
苦しい場面もありましたが最後まで誰一人弱音を吐くことなく練習をやり終えていました。
本来は、5時過ぎに中国選手も練習が終了しますが、日本選手の熱心さに30分以上練習を延長して行ってくれました。最後の練習でも自分自身の課題克服のために温先生をはじめ王輝さんからアドバイスをして頂いてました。
また、中国選手も7日間、本校の選手のために一生懸命練習相手をして頂きました。謝謝!
練習の最後に、今回、卓球場を提供してくれた王輝さん、張通訳など今回参加したすべての選手・指導者で記念写真を撮りました。
明日は、日本に帰国するために長い時間になりますが体調には十分気をつけて帰りたいと思います。辛苦了(お疲れ様でした)
珠海市体育運動学校の参加選手・指導者 全員で記念撮影。(後列の右から3番目が世界選手権団体優勝メンバーで元全日本チャンピオンの王輝選手です。)
練習後は、珠海市体育運動学校の李校長と夕食会(後列真中が李校長先生、一番左側が温先生です。)
最終日は、近くの健康保健按摩中心で足マッサージを受けている風景。
平成28年1月4日
中国遠征合宿も終わり本日帰国のため7時50分にホテルを出発。温先生に最後のお礼の挨拶をした。温先生には、卓球の練習だけでなく、この1週間、食事の管理から生活面でのケアーまで多くのことを支援して頂き、本当に感謝の気持ちで一杯です。
温先生の優しさや人間的な豊かさ、張コーチの卓球に対する取り組む姿勢は、選手の心に大きく響いたことと思います。真給您添麻煩了(色々お世話になりました。)
また、温先生や中国選手から技術向上のために温かく接してくれた気持ちに応えるためにも今後の大会で結果が出せるように頑張ります。
特に、1月の石川県で開催されます北信越高校選抜卓球大会では全国選抜の出場権を獲得できるように帰国後も今回の経験を生かして練習していきたいと思います。
今回の中国広東省珠海市での遠征合宿に、ご協力頂いた卓球部の保護者ならびに学校関係者や卓球関係者に感謝しております。異国の地で、中国選手と卓球を通じて交流できたことを今後の高校生活や人生の中で生かしてほしいと願っています。
本当にありがとうございました。謝謝!!
お世話になった温先生と張体育主任と最後の夕食後記念撮影。朝食を提供してくれたお店
香港国際空港から搭乗したB777-300機 仁川国際空港の搭乗ゲートへの移動と夜景。
今回の遠征では帰国の時に九州港から香港国際空港に移動する高速船のルートが変更になったことを、当日切符購入の際に係りの人から聞きました。海外遠征では予定通りに行かないことがあります。その対応が冷静にできるかどうか?いい勉強になりました。
選手は20㎏以上のスーツケースを持って時間までに必死に走りました。空港カウンターに到着した時は、衣服が汗でびっしょりの状態でした。どんなに訓練していてもアクシデントはあります。アクシデントに対する対応能力は競技スポーツ選手にとってとても重要なことだと思います。
香港国際空港から搭乗した際、プロトレイルランナーの方と席が隣になりました。その方は香港で開催された国際大会に参加し帰国するということでした。トレイルランニングとは舗装以外の山野を走るスポーツで150㎞以上走るそうです。今回は160㎞の設定でほぼ一日24時間走ったそうです。
ちなみにこの方の記録は2015年UTMF(日本170キロ) 23時間46分6秒です。
この方の話ではこの競技ではアクシデントの連続なので対応能力が大切であり、非現実的なことも体験することは自分を強くするために必要である。とお話しされました。
私達が経験した今回のアクシデントは今後の人生の中では良い経験だったのではないかと思います。トラブルに強くなる選手になって欲しいと思いました。
今日で中国広東省珠海体育運動学校での合同練習も最後です。選手は、朝6時30分から珠海市体育中心でウォーキング等を行い、朝食後8時30分から練習スタートです。
午前中は、基本練習後ゲーム練習をしました。二人とも相手の様子を見ながら接戦のゲームをものにすることができ、2勝することができました。午後からは、2名のチームの対抗戦を行いました。中国選手の雰囲気が午前中と違い勝負に対する集中力の違いを感じました。自分達のチームで選手が相談しながら試合を行っていたので戦術などのアドバイスはお互いに良い刺激になりました。シングルスは2敗しましたがダブルスは二人でよく話し合い勝つことができました。その後は、試合での反省点をそれぞれ練習し、中国遠征最後の練習を無事に終えることができました。
苦しい場面もありましたが最後まで誰一人弱音を吐くことなく練習をやり終えていました。
本来は、5時過ぎに中国選手も練習が終了しますが、日本選手の熱心さに30分以上練習を延長して行ってくれました。最後の練習でも自分自身の課題克服のために温先生をはじめ王輝さんからアドバイスをして頂いてました。
また、中国選手も7日間、本校の選手のために一生懸命練習相手をして頂きました。謝謝!
練習の最後に、今回、卓球場を提供してくれた王輝さん、張通訳など今回参加したすべての選手・指導者で記念写真を撮りました。
明日は、日本に帰国するために長い時間になりますが体調には十分気をつけて帰りたいと思います。辛苦了(お疲れ様でした)
珠海市体育運動学校の参加選手・指導者 全員で記念撮影。(後列の右から3番目が世界選手権団体優勝メンバーで元全日本チャンピオンの王輝選手です。)
練習後は、珠海市体育運動学校の李校長と夕食会(後列真中が李校長先生、一番左側が温先生です。)
最終日は、近くの健康保健按摩中心で足マッサージを受けている風景。
平成28年1月4日
中国遠征合宿も終わり本日帰国のため7時50分にホテルを出発。温先生に最後のお礼の挨拶をした。温先生には、卓球の練習だけでなく、この1週間、食事の管理から生活面でのケアーまで多くのことを支援して頂き、本当に感謝の気持ちで一杯です。
温先生の優しさや人間的な豊かさ、張コーチの卓球に対する取り組む姿勢は、選手の心に大きく響いたことと思います。真給您添麻煩了(色々お世話になりました。)
また、温先生や中国選手から技術向上のために温かく接してくれた気持ちに応えるためにも今後の大会で結果が出せるように頑張ります。
特に、1月の石川県で開催されます北信越高校選抜卓球大会では全国選抜の出場権を獲得できるように帰国後も今回の経験を生かして練習していきたいと思います。
今回の中国広東省珠海市での遠征合宿に、ご協力頂いた卓球部の保護者ならびに学校関係者や卓球関係者に感謝しております。異国の地で、中国選手と卓球を通じて交流できたことを今後の高校生活や人生の中で生かしてほしいと願っています。
本当にありがとうございました。謝謝!!
お世話になった温先生と張体育主任と最後の夕食後記念撮影。朝食を提供してくれたお店
香港国際空港から搭乗したB777-300機 仁川国際空港の搭乗ゲートへの移動と夜景。
今回の遠征では帰国の時に九州港から香港国際空港に移動する高速船のルートが変更になったことを、当日切符購入の際に係りの人から聞きました。海外遠征では予定通りに行かないことがあります。その対応が冷静にできるかどうか?いい勉強になりました。
選手は20㎏以上のスーツケースを持って時間までに必死に走りました。空港カウンターに到着した時は、衣服が汗でびっしょりの状態でした。どんなに訓練していてもアクシデントはあります。アクシデントに対する対応能力は競技スポーツ選手にとってとても重要なことだと思います。
香港国際空港から搭乗した際、プロトレイルランナーの方と席が隣になりました。その方は香港で開催された国際大会に参加し帰国するということでした。トレイルランニングとは舗装以外の山野を走るスポーツで150㎞以上走るそうです。今回は160㎞の設定でほぼ一日24時間走ったそうです。
ちなみにこの方の記録は2015年UTMF(日本170キロ) 23時間46分6秒です。
この方の話ではこの競技ではアクシデントの連続なので対応能力が大切であり、非現実的なことも体験することは自分を強くするために必要である。とお話しされました。
私達が経験した今回のアクシデントは今後の人生の中では良い経験だったのではないかと思います。トラブルに強くなる選手になって欲しいと思いました。