新潟県高等学校総合体育大会卓球競技会2020
女子シングルス
優 勝 橋村朱莉
準優勝 西村 瞳
ベスト4 牧野百花
ベスト16 大塚愛未
令和2年8月2日、新潟市東総合スポーツセンターで新潟県高校総合体育大会の代替え大会が開催されました。コロナウイルス感染拡大防止のため、インターハイ、北信越大会、県大会、地区大会が中止となり部員にとっては目標を失った中での学校再開となりました。
そんな中、新潟県高体連をはじめ、高体連卓球専門部の先生方ならびに新潟地区の役員の先生方のご尽力により、この大会が開催され、選手ともども心から感謝しております。本当にありがとうございました。
3年生にとっては、高校生活最大のイベントであるインターハイが中止となり大会がない中での練習再開はとても辛い体験だったと思います。昨年までは県総体に向けて春休み、ゴールデンウイークと遠征合宿で準備の時期が、学校は休校となり部活動が再開できたのも休校明けの6月でした。大会もなく、目標がないなかでの練習はなかなか大変だったと思います。そんな時に代替え大会開催のニュースが飛び込んできました。選手は笑顔になり練習にも意欲的に取り組むようになりました。
大会では、結果にこだわることなく「自分自身でやってきた成果を表現する場面(大会)」と位置づけ8月2日の代替え大会まで集中して練習しました。当日は、コロナ感染拡大予防のガイドラインのため選手以外の来場は、保護者2名までとなり後輩たちの熱い応援もない中での大会開催となりました。また、試合後は勝者、敗者ともにコロナ感染拡大防止のために卓球台を丁寧に拭き、次の試合の準備をしていました。使用したボールは、敗者が持ち帰るという今までの大会ではない光景で試合をすることになりました。
本校の選手4名は、保護者の拍手だけの応援の中、練習してきたことを思う存分発揮することができました。おかげさまで上位を独占すると共に保護者の方々に感動するプレーを届けることができたと思います。本当によく頑張ったと思います。お疲れ様でした。そして、有り難うございました。
今後は自分自身の将来の目標達成のためにしっかりと準備し「人生の勝者」を目指して努力してほしいと思います。また、保護者の皆さん本当に有り難うございました。今後とも宜しくお願い致します。
大会に参加した某高校の保護者が作成した垂れ幕
無言で拍手のみで応援をしている保護者の方々
応援に来て頂いた3年生の保護者の方々
牧野選手(右側)と西村選手の準決勝
準優勝の西村選手の表彰式
決勝を戦った西村選手と橋村選手の二人で記念写真
3年生の選手と監督、コーチで大会後の記念写真
3年生の選手全員での記念写真