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2020年5月 4日 (月)

Dream Factory 2020 希望の春(応援メッセージ③)

あらゆることから力を集めて  光を放て』

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今回の応援メッセージは、2年前の卒業生です。

阿部瑞希さん(令和元年3月卒業)

こんばんは。
「インターハイ中止」のニュースを見ました。こうなるのではないかなと思っていたところ、現実になってしまいました。しょうがないと思いつつ、やっぱり悔しさと悲しみが溢れ出てきます。

ドリームファクトリーを今日読み、現役の3年生が1番悔しいはずなのに、前向きで諦めない姿勢で、コロナに負けてないんだという、強さを感じました。

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私は現在、会社に普通に出勤しています。 
会社の中で、前まではコロナ対策は全くされてない状態でした。(県外の出張は当たり前)(密集空間でのお昼休憩)(アルコール・マスクなし)
コロナウイルスの危機感を私だけしか感じないのかというくらいです。
売り上げが上がるから県外出張行っていいのか。
みんなの命よりも、営業か? 上司に直接掛け合いました。
そしたら、『私も同感』と一緒に行動してくれて、今では、たくさん対策がとられて、お昼時間も交代制となりました。

私自身の近未来の夢も実現不可能になりました。お正月のお雑煮会で私が夢としてみんなに伝えた、フィリピン工場での勤務も、工場をこれ以上続けることができないということで、はかなく消えてしまいました。こんな風にして、コロナウイルスで沢山の夢や日々の日常などが奪われたという話をよく聞きます。私も正直、コロナウイルスがなければ世界が混乱することもなかった。と思ってしまいます。

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もしこれが私達の年であったら、あの鈴鹿インターハイでの準優勝はなかったんだな。そう思うと開催できたことや、練習できたこと、それがどれだけ幸運だったのか、感謝しなくてはならないなと強く実感しました。そう思うことで、今の3年生の無念さに心が痛みます。
自分にできることをとにかく徹底的にやる、それが、高校3年生の最後の表現の場をより早く作ることにつながるかもしれない。そう信じて、私も毎日を過ごそうと思います。

そして、また私も負けじと戦いたいと思います。コロナウイルスで夢がなくなったのではなく、
なくなったという事実からまた、別の道がきっと開けていきます。少し遠回りかもしれないけど別の道を探そうと思います。

今回も、ドリームファクトリーで勇気、頑張る力をもらいました。ありがとうございました。
一緒に頑張りましょう。

庭野真李さん(令和元年3月卒業)

こんにちは、庭野です。
お久しぶりです。

インターハイ中止になったことテレビ・新聞で知りました。先日アップされたドリームファクトリーも拝見しました。
3年生が1番悔しくて苦しいと思いますが、前向きに毎日を過ごしているようで少し安心しました。

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私は短大生として今就活をしていますが、コロナの影響で会社説明会がなくなったり、採用試験が先延ばしされている状況です。採用人数も削減されていて、なかなか上手く就活出来ていないでいます。
でもそれはみんな同じことなのでこの状況の中でも、試験を受けようと思っている会社を徹底的に調べる。エントリーシート、履歴書を丁寧に熱をこめて書く。疑問に思ったら会社に直接聞いてみる。…など就職活動に関わらず、今出来る事は妥協せずベストを尽くすようにしています。
今やれる事にベストを尽くすことで一歩・二歩先に進めていたら、必ず結果が後からついてくると思っています。なので、諦めずに乗り切っていきます。

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世界がこんなに苦しんでいる…ある時、北越女テニの部訓『あらゆることから力を集めて光を放て』この言葉を思い出しました。

どんな状況からでも、絶望的な状況からでも、必ず力を集めることができる。そう思って世界や自分の周りを見てみると、大変だ大変だと思っていた時と何か違った世界に見えてきます。
今動きが制限されている状況ですが、苦境からも何か自分の力にできる事を見つけ、蓄えて、いつか光を放つ時が来たら、誰よりも輝く光を放つ、そして誰かを幸せにする。

『あらゆることから力を集めて光を放て』

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  三年生も一・二年生も次の舞台は必ずあります。

 その夢に向かってお互い頑張っていきましょう。


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