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2021年10月30日 (土)

春高予選2日目

こんにちは、上山です。

今日は、東総合スポーツセンターで春高予選2日目が行われました。結果をご報告します。

1試合 北越vs新発田中央 1−2で敗退

よって、北越はベスト8入りをしました。

1セット目、選手達はなかなか身体が動かないようでした。サーブミスやアタックミスが目立ち、普段のプレーがあまり見られませんでした。「この試合を勝って次に進みたい」という気持ちが伝わってきましたが、それが逆にプレッシャーになっているようでした。緊張やプレッシャー故に身体が動いていないようだったので、もっと声を出していってほしいと思いました。このセットは、14−25で負けました。

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2セット目、セット間の休憩中に選手同士で声を掛け合う場面が見られました。「俺達なら出来る」「自信持っていこう」という言葉が飛び交っていて、お互いの信頼関係を改めて確認し合うことが出来たのではと思います。選手達もエンジンがかかってきたようで、アタックをコートに深く打ち込む場面や相手のミスを誘うような自信のあるプレーが多く見られました。このセットは、25−18で勝ちました。

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最終セット、後がないこの場面でミスが目立ちました。大会前の練習の中でチーム練習をするのですが、その中で顧問の先生から"後がない場面でチャンスをものに出来るのか"ということについて、ご指摘を頂くことが度々ありました。このセットもそのことが選手達にとって越えるべき壁だったと思います。選手個人個人で技術について足りないと感じるものがあるのなら、これからたくさん練習してほしいと思います。ただ、選手みんなに大切にしてほしいことは、試合にどう気持ちを持っていくかということです。「試合に勝てるかな」「ちゃんとプレー出来るかな」と、不安に思うことは仕方ありません。ですが、このセットは選手達の自信のなさが目に見えてわかりました。上山は今まで、選手達が気持ち次第でプレーの質が変わってくるのを見てきています。後がない場面では、逃げ腰になったり、守りに入ったりせず、攻めの姿勢を忘れないでプレーしてほしいです。このセットは後半で追い上げを見せましたが、20−25で負けました。

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全セットを通して、ブロックとレシーブの関係を考えること+フェイントボールに反応出来るようになること、アタックをどう打ち込むかを考えることが大切になってくると感じました。ブロック・レシーブの関係+フェイントボールに関して、ブロックがしっかり基準を作り、ブロックの穴を埋めるレシーブ配置を意識してほしいです。フェイントボールにも反応出来るようにならなければ、北越の弱点として今後も狙われ続けると思います。相手アタッカーのアタックフォームやそのときの状況を見て、ボールを拾いにいってほしいです。アタックに関して、この試合はレフトにボールが集中して、アタックが相手ブロックに捕まってしまう場面が多々見られました。レフトに打たせることもとても大切ですが、レフトにこだわらずにもっとコートの幅を目一杯使っていっても良いのではないかと感じました。チームの中でどう戦っていくのかもよく考えていってほしいです。また、何度も言うように、気持ちの持ちようが大切です。お互いを信頼し合える関係を作り、どんなときも攻めの姿勢を崩さないプレーしていってほしいです。

保護者の皆様、先生方、いつも応援して下さる皆様、応援ありがとうございました。これからも北越男子バレーボール部の応援の程よろしくお願い致します。12年生の皆さんは、すぐに次の大会が始まります。今回の試合結果を次に繋げるステップにし、気持ちを強く持って頑張ってください。3年生は今日をもって引退です。ありがとうございました。

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選手のみなさん、お疲れ様でした。