« 2017年4月 | メイン | 2017年6月 »

2017年5月

2017年5月26日 (金)

春季地区大会(4月29日)@北越高等学校

団体フープ5(塚本,登坂,岡田,金澤,平尾)
第1位 得点 13.950(D:8.60,E:5.35)

個人種目別フープ
第1位 塚本実夢 11.750

個人種目別リボン
第2位 塚本実夢 9.950

個人総合
第1位 塚本実夢
第5位 平尾優林

国体予選・県民大会(5月3日)@西総合スポーツセンター

国体予選結果
フープ(金澤)6.250
ボール(登坂)9.800
クラブ(平尾)9.550
リボン(塚本)9.850
団体フープ5(金澤,登坂,平尾,塚本,岡田)
得点 13.400(D:8.300,E:5.100)

県民大会結果
シニア団体フープ5(小野,丸山,中村(未),宮嶋,中村(和))
得点 11.550(D:7.000,E:4.550)


今年度のHokuetsuRG新入生は6人。県内の各クラブチームでトップを走ってきたメンバーが勢揃いしました。
ジュニア時代から,顔も実力もよく知った仲です。
今度は同じ部活の仲間として,
毎日一緒に練習し,団体を組み,周りの環境はすべて変わった中でむかえた初めてのシニアの大会でした。
当日も,それまでの練習も,クラブチームで培ったリーダーシップをそれぞれが発揮してくれました。その勢いで,わずか0.05差の団体勝利を勝ち取りました。
しかし,続く国体予選では,国体をとるための準備をしてきたライバルに歯が立ちませんでした。技術的にも精神的にも「個の差」は大きく,また,地区大会を経た団体演技にも,ほころびが見えました。

しかしこの"ほころび"が1年生団体をひとつ上のステップに押し上げます。
それまでの1年生団体はライバルクラブのトップ選手が集まった"ドリームチーム的な"雰囲気で,新鮮で勢いがありました。

でも負けた。

国体予選後の選手たちのなんとも言いようのない顔は,忘れることができません。
それからは,GWに行った長野合宿,日々の練習の中で,チームの苦しむ姿が増えたように思います。

上手くなりたい,強くなりたい,勝ちたい,みんなそう思いはするけれど,一方で,
学校生活や部活そのものに慣れてきたことで,甘えや惰性が生まれ,いい練習ができない,ノー落下が出ない。

団体競技は,ひとりが難度(技)をミスしただけで全員ができなかったのと同じ判断をされる,ひとりの動きのズレが大きな減点につながる,「個」の責任がとても大きな競技です。そしてその「個」のレベルを上げるために必要なのが,チームです。選手の寄せ集めではない,ただのドリームチームではない,チームです。
ひとりひとりが,自分にも相手にも,責任をもちあう必要があります。
そういうチームになるためには・・・
たくさん考え,苦しみ,練習を積み重ねました。

リベンジの舞台は目の前にあります。
インターハイへの出場チーム・個人の決まる,5月28日。
全国の舞台で演技する権利を得られる,今年最後のチャンスです。
今できる最高の演技をするために,精一杯戦います。
応援よろしくお願いします。