9月3日(火)にアスリートクラス対象のスポーツ講演会が行われました。
日本スポーツコーチング協会認定 スポーツコミュニケーションアドバイザーの茂木ゆういち氏より「あなたとチームの力を最大化する スポーツコミュニケーション!」というタイトルで講演をいただきました。
会話の際、聴き手次第でコミュニケーションは変わってくることを教わり、実際に教えて頂いたこと取り入れて会話をしました。また、夢、目標、目的、ビジョンのお話をいただき、自分のゴールを明確にすることの重要さを学び、とても有意義な時間となりました。
これから秋季大会、選手権など各部活の試合に向け、今回の講演から学び、感じたことを取り入れ、チーム力を高めていきたいと思います。
海外研修最終日です。2週間お世話になったBayside Englishを朝5時に出発して、セブ国際空港へ。Bayside Englishの方々に見送られながら搭乗手続きやセキュリティ検査を通り、成田空港へ向けて出発しました。検疫、入国、スーツケース受取、税関を終え、2週間ぶりに日本の地に着きました。
生徒たちは、セブでの日々を振り返りながら、次のように話してくれました。
「先生から”Don’t be shy.”を連発されて、『これでは言いたいことは伝わらない』と気づいた。相手に伝えるための英語力を身につけるために、今後も頑張ろうと思った」
「自分の家ではない所で、しかも共同生活で、思い通りにいかないことがたくさんあった。でも、その中で普段見られないクラスメイトの様子も見られたりして、自分なりに成長できたと思う」
「最初は正直、マンツーマンの授業もきつくて早く帰りたいと思った。でも、日が経つにつれて言っていることが分かってきて、『つらい』が『楽しい』になった。最後はあっという間だった。またいつか、セブに行きたいと思う」
成田空港を出てバスに乗り、景色を見ながら日本に帰ってきたことを実感。そして久々の新潟駅に到着すると、保護者の方々や学校関係者が出迎えてくれました。家族に会えて、ほっとした表情を見せながら、生徒たちは帰途につきました。14日間、よく頑張ったと思います。本当にお疲れ様でした。
初めての海外生活や共同生活、マンツーマンを基本とする英語の授業など、生徒たちにとって試練もありましたが、互いに支え合いながらやり切ることができました。あらためて、保護者の皆さま、温かく生徒たちを見守ってくださり、ありがとうございました。この2週間の貴重な経験を、今後の学校生活や進路研究、ひいてはその先の人生に生かしていってくれると信じています。
いよいよ授業最終日。生徒たちは、先生たちとの最後の授業に臨みました。一緒にselfie(セルフィー:自撮りすること)したり、感謝を綴った手紙を渡すなどして、別れを惜しみました。最後の授業は、テキストの内容から離れて1時間すべてフリートーク、という生徒もいました。
夜には修了式が行われ、一人ひとり修了証書を授与していただきました。しかし、さすがはフィリピン!先生たちからダンスや歌のパフォーマンスがあり、式を大いに盛り上げてくれました。また、先生と生徒の共演による弾き語りパフォーマンスも!そして、3名の生徒が立派に英語でスピーチをしてくれました。大勢の人の前で、英語でのスピーチを成功させることができた経験は、きっと今後にも生きていくことでしょう。
これで終わりかと思いきや、さらに先生たちのダンスに引っ張られて生徒もダンスをしたり、この2週間の日々の写真をスライドショーにして流してくれたりと、先生方が大変趣向を凝らしてくれて、本当に思い出に残る修了式となりました。式後には先生たちと写真を撮る様子も見られ、中には涙を流している生徒もいました。単に英語を学んだだけではなく、「人に会えた」海外研修となったことを実感することができました。
Bayside Englishの皆さまには、この2週間、本当にお世話になりました。オフィス、クリーニングやランドリー、カフェテリアの方々とも顔なじみになり、挨拶を交わしたり、笑顔に癒されたり…生活の中で英語を使える理想的な環境でした。本当にありがとうございました。
明日は、早朝にセブを出発して帰国の途に就きます。最後まで気を抜かずに、新潟に帰りたいと思います。
セブでの暮らしもあと2日。昼休みには、全員で記念撮影を行いました。この2週間、毎日目にしてきた風景を背景にして写真を撮りました。また、終戦記念日にあたったこの日、11日にセブ観音でお聞きした戦争の話を思い出しつつ、全員で黙とうを行いました。
授業も大詰め。生徒たちは、成長を実感してきているようです。
「話を長く続けられるようになった。答えだけでなく、その説明をするようになったからだと思う。『会話がうまくなってきた』という自信がついてきた」
「先生と2人での会話なら2時間でも続けられる自信がある。漫画とか、自分の得意な分野に話をもっていったりしている。聞き返したり、言おうとしたことに詰まることも減ってきた。」
自然と、生徒の口から「自信」という言葉が出てくるようになったのを聞いて、非常に頼もしく思いました。
ちなみに、夕食時にはサプライズで今回の旅行中に誕生日を迎えた生徒にケーキを準備!全員でハッピーバースデーを歌いました。また一つ、忘れられない思い出を作ることができたと思います。
明日はついに修了式。2週間お世話になった先生たちとの最後の授業を楽しんで、感謝を伝えてほしいと思います。
今日も1日授業です。日本も連日の酷暑と聞いていますが、こちらセブでも暑い日が続いています。しっかり食べて寝て、水分を取りながら英語漬けの中で力をつけてほしいと思います。
生徒たちに、具体的に授業にどう取り組んでいるかを聞いたところ、次のような答えが返ってきました。
「Speakingでは、質問に対して英語で答えると関連した質問をさらにされるので、休むヒマがない。それを通じて、一度使った表現を再度使うときに自分の口から出てくるスピードが上がった気がする。課題は、自分から質問して会話を続けられるようになること。あと3日間の中でそこまでいきたい」
「一番面白い授業はSpeaking。英語の質問がくじ引き形式になっていて、それに答える形式で授業が進む。自分の意見だけでなく、理由を含めて4~5文は話すことになる。先生が話を広げてくれるので、たくさん話すことができる。残りの3日間で、帰国後にある英検などに向けて力をつけたい」
「最初の雑談が続くようになった。相手が言っていることを理解するスピードも上がり、ジェスチャーを交えたりしながら返答できるようになった。一方で、言いたいことを表現するための単語力が足りないことに改めて気づかされた」
「けっこうこっちの暮らしに慣れた。食事もおいしいし、寮の部屋も、もう自分の部屋みたいに感じる。もう少しこっちにいたくなってきた!」
自分の成長したところや新たな課題に気づくことができていて、質の高い学習をすることができているようです。また、新しい環境に順応できる力も身につけてくれています。そんな生活を送ることができるのもあと2日。気を抜かずに体調管理しながら、最後まで挑戦を続けてほしいと思います。
久々に1日まるまるの授業日となったこの日、生徒たちは4日ぶりに先生たちに再会。スピーキング、発音、文法・ライティングなどのマンツーマン授業や少人数のグループ授業に臨みました。与えられたトピックやイラストについて自分なりに説明するなど、英語を使いながら語彙力や表現力を高めています。
先生たちとも顔なじみとなり、生徒たちの表情も和らいできました。「久々にすべて英語で疲れたけど、始まってしまえばあっという間」「残り期間も短くなってきたので、すべてのことを楽しみたい」と、前向きな感想が聞かれました。
なお、Bayside Englishに併設されているインターナショナルスクールの子どもたちも授業を再開し、元気に走り回ったり、昼食を持ってきた家族と食事をする様子を見ることができました。多くの現地の人と接することができるのも、ここBayside Englishの魅力です。
マンツーマンで教えてくれる先生たちや現地の人たち、そして苦楽を共にしている特進の仲間たち。この環境の中で学ぶのもあと3日です。最後まで、楽しみながら色々なことを吸収してほしいと思います。
今日はフィリピンの祝日のため、普通の授業はありませんでした。朝はゆっくりとスタート。11時からBayside English Cebuにインターンとして来ている大学生の本橋侑大さん、吉村奈央さんにインタビュー形式でお話を伺いました。フィリピンに来たきっかけ、ここでの生活で学んだこと、生徒たちへのメッセージ、今後やっていきたいことなどをお話しいただきました。「海外に興味を持たない若者が多い中で、実際に海外に出た2人に感動した!」「途上国ということで、日本よりも環境が悪くなることが分かっていた上で、飛び出してきた勇気がすごい!」「高校時代はフィリピンに来ることを考えていなかったようなので、自分も数年後どうなっているかわからない。自分にも可能性がいっぱいある。」という感想が聞かれました。
午後はボランティア団体DAREDEMO HEROの内山さんからご講演いただきました。「貧困層からリーダーを出さなければ、この国を変えることはできない」という理念のもと、現在48人の子供たちに対して生活や就学の支援をしているそうです。「内容は少し難しかったけど、色々と考えさせられた。」「事前学習で勉強してきた貧困問題がつながってきた。」「ボランティアとは、与えるものだと考えていたが、変化をもたらす支援と考えると、思った以上に深いことだと感じた。」と生徒は言っていました。その後、昨日と今日を振り返って、まとめを行いました。
ここまでの研修中、生徒たちは色々な方に出会って、色々なことを感じていると思います。すでに考え方などに影響を受けている人もいるようです。帰国後に日本と比較して、自分の中に変化を感じる人もいるでしょう。研修を通して、どのような成長を見せてくれるか楽しみです!
今日の午前は、少しゆっくりしたスタートとなりました。ホテルで朝食をとり、10時にチェックアウト。その後、昨日買い忘れたものを隣接するモールで買ったり、ランチを楽しんだりしました。インタビュー活動も好調で、店員の方に話しかけて会話を続けていました。「うまくやり取りができました!」「4分以上も話せましたよ!」「店員さんが丁寧に答えてくれて嬉しかった。」と生徒は言っていました。
午後はセブ観音を慰霊訪問しました。日本人会の方からセブ島を中心にとした第二次世界大戦について話していただきました。事前学習で学んではいましたが、実際に灼熱の太陽の下でお話を聞くと、戦争の悲惨さと当時の苦労がしのばれ、平和の大切さを再認識しました。慰霊碑に向かって全員でお祈りを捧げました。
その後、16時過ぎにBayside Englishに帰りました。ショッピングにインタビュー、セブ観音とセブ市を満喫した週末でした。明日は午前にミニ講演会、午後はDAREDEMO HEROの内山様よりご講演いただきます。